昨夜は、多摩川で行われた花火大会に行ってきました。



毎年二子玉川で打ちあがる世田谷区主催の花火大会と


等々力付近で打ちあがる川崎主催の花火大会が同時に開催されます。


どちらの会場で見ても、2か所で打ち上げられる花火の競演が楽しめます打ち上げ花火


それに加え、昨夜は調布なのでしょうか、もう一つ花火が見えて、


なんと3つの花火を鑑賞できました!



となると、花火比べをしてしまいますが、


一口に花火と言っても、個性が出ますね。


今年の世田谷区の花火は、大玉が印象的でした。



まっすぐに空に伸びる閃光、


次の瞬間、夜空を埋め尽くすような大輪の花


宇宙から星が降ってくるような壮大なスケール。


そして、身体に響くドーンという音。


一つひとつが丁寧に打ち上げられている感じがしました。



一方川崎の花火は、写真が撮れなかったのですが、


全体的に、色鮮やかで絶え間なく打ちあがっていて、


世田谷区の花火と花火の間の時間は


川崎の花火を見て、歓声を上げていましたニコニコ



先日、ハウステンボスでも海外の花火の競技大会を見てきましたが、


花火の種類や、打ち上げ方が多様化していて、


音楽に合わせながら、花火の音そのものを楽器のように取り入れたり


花火の形だけでなく、全体的な演出が採点対象になります。


夜空に描かれる芸術に、あらためて花火の奥深さを感じました。




多摩川の花火が終わると、秋の始まり。


毎年、いろいろな思いを持って見てきた花火。


涙をこらえて、上を向いて花火を見た時がありました。


最初にシングルマザーになった時、


父が亡くなった時、


母が認知症になった時、


夫が亡くなった時。



花火は、いつも私の転機で勇気づけてくれました。


あの響き渡る音と、あの一瞬にして放つ光と共に、


嫌なことも吹っ飛びます。


そして、もう一度花火を打ち上げなさいと励ましてくれるのです。



花火は自分自身の心の鏡かもしれません。


今年は、とにかく心から花火を楽しめました。


ということは、今の私は悩みゼロというところでしょうか(笑)



花火大会に係った多くの皆さま、


お疲れ様でした&ありがとうございました!


そして、花火師の皆さま


たくさんの感動をありがとうございましたラブラブ