渋谷公会堂で行われた特撰落語会を見に行きました。


私にとっては久しぶりの落語。


出演者は笑点でお馴染みの


林家木久扇さん、三遊亭円楽さん、春風亭昇太さん。


そして、春風亭朝也さん、ナイツのお二人、林家けい木さん。


会場は満席ビックリマーク



実は漫才を生で見るのが、今回が初めてだったのですが、


ナイツのお二人は笑いの連射!


ちょっと辛口で、放送では聞けないようなブラックもあり、


昭和の人しかわからないようなネタもあり、


隣で見ていた下の子は、ときどき取り残されていました(笑)


でも、近くでは、やはりそのジョークについていけないらしく、


「今のはなんだ?」と隣の奥さまに解説を求めている初老の殿方もあり、


客席の反応も面白く拝見しましたニコニコ



そして休憩をはさみ、林家木久扇さん。


ご自身の癌の話で始まりました。


笑ってしまってから、「これって本当は笑える話ではない?」


なんて心の中で思いましたが、


辛い話も笑いに変わると、病気なんか怖くないって勇気を与えられますね。


そしてお年寄りの師匠と選挙の話。


宇宙人の声も生で聴けました!ニコニコ



続いて、待ってました!


春風亭昇太さん!


昇太さんの落語は、勢いがあって大好きです。


独演会など何度か見に行っていますが、


落語を聴き慣れていない私でも、気楽に楽しめるところがいいんですニコニコ


ところで、昇太さんは大河ドラマに出演されていたんですよ!


みなさん、ご存知でした?


第4話 牢獄で吉田虎次郎に馬乗りになっていた人!


そういうシーンがあったのは覚えているのですが、


眼鏡をはずした昇太さん・・・、気が付かなくてごめんなさいあせる


そんな話も聴けた、絶好調の落語でした。



最後は三遊亭円楽さん。


終演予定の5時から始まった落語。(つまり、かなり押していたということです)


待ち時間が長かったと笑いながらおっしゃっていましたが、


それでもじっくりと「浜野矩随」を聴かせてくれました。



一人の話術がもたらす芸術…落語。


話し手によって、独特の空気を持ち、


聴いているものを笑いの世界へ誘(いざな)ってくれる。


クスッという笑いだったり、


ワッハッハという大笑いだったり、


時にはしんみりと心に響かせてくれたり・・・。


落語家は言葉の魔術師です。


アナウンサーとしても学ぶべきことは多く、


これからも、もっと落語に触れたいと思います!