7/29、JA秋田が主催する県選出国会議員への要請集会に参加しました。


 国の借金は900兆円を超え、復興対応予算で巨額の予算を捻出しなければならない現状で、政治がどうなろうが、また政権がどういう形になろうが、農業政策にまわすことのできる予算はこれまでよりも限られることとなるでしょう。


 農業政策には社会政策の側面があります。確かに、農業農村の維持・確保等、「守り」の色彩があることは間違いありません。しかし、農業農村が自立していくことを目指すのであれば、むしろ財政難である今こそ、各地域の特徴を活かしつつ、積極的に「攻め」るべきところは攻めて行くべきだと考えます。


 当然リスクは伴いますが、農業に携わる生産者・行政・政治のそれぞれに強い気概があれば、天は自ら助くる者を助く。一丸となって努力していきたいと思います。



参議院議員 寺田典城 オフィシャルブログ Powered by Ameba-110729 JA秋田要請集会