Adam by GMO で、NFTを始めてみるよ!という話の続きです。
↓↓前回までの記事はこちら
今回は、いよいよイラストをアイテム(商品)として追加していこうと思います。
用意したイラストはこちら↓↓↓
かわいいネコチャーーーン♪
何年か前に「福つなぎねこ展」に出させていただいたネコちゃんの連作の「元絵」です。
削除しないで取っておいて良かった。
結構気に入っていた品ではあるのですが、この記念すべき第一回にふさわしいと思い、里子に出ていただくことにしました。
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アイテムの登録自体はとても簡単です。
Adamにログインして、マイストアの左下のアイコンから「+アイテムを作成する」を押してアップロードするだけです。
アップロードできたら、フォームに従って、作品のタイトルやロイヤリティの割合、保有者の権利範囲などの詳細を記入していきます。保有者の権利範囲は少し難しいですが、テンプレートも用意されているので、ほとんどチェックをするだけで要件をフォローできる感じです。
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ここまで来たら、後は利用規約を読んで「同意する」にチェックを入れ、「審査する」ボタンを押せば完了です!
マイストアに画像が表示されました。緑文字で「審査中」と出ています。
審査は通常5~6日かかるそうですが、通過すれば即日ストアに反映されます。
(特に設定すれば、審査に通過してから公開日を指定することもできます)
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あれ?そういえば値段を書く欄がなかったな?
審査で値段の査定もなされるのでしょうか?それとも、全てオークション形式なんでしたっけ?
うーん、Adamのサイトでも、一次出品の時の出品方法や値付けのシステムについては詳しく書かれてないんですよね。まあしかし、そのためのお試し出品なので、焦らず審査の結果を待ってみることにします。
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これで申請は完了、後は結果を待つのみ...なのですが...
実はわたくし大変気になっていることがあります。
Adamでは保有者特典というものを設定することができます。それを購入した人だけが開くことのできるデータで、要は「おまけ」です。これ、つけなくてもいいっちゃいいんですが、Adamさんはまだ審査にも通っていないうちに「おまけは何?あるんでしょ?ここに全部提出してね」って言っているかのような広ーい記入用フォームを用意してるんです。
NFTマーケットでは、一次出品者(ニアリーイコール作者)が、常に作品の保持者に連絡を取れる状態になります。つまり、ファンビジネスのツールとしても大変有効なわけです。Adamは、2022年の5月に出品者がユーザーに無料でNFTを配布することができる「エアドロップ」機能も追加していますし、いずれは海外の強大なNFTマーケットと競合しないような、ファンコミュニティの運営のツールに特化していく可能性もあります。
↓↓↓Adamが実装したエアドロップ機能についての記事
もしかしたらAdamは「おまけ」の方が大事になるように、最初から設計されているのではないでしょうか。我々のような「紙」絵師は、単に本を並べて売る場所が増えたと考えてしまいがちですが、NFTの活用については、もう一歩踏み込んだアプローチを考えるべきなのかもしれません。