あなたはなぜ、自分を信じることができると思いますか。
それは、自分が一番最初に決めたことに関係があるかもしれませんよ~。
大人としてはにわかに信じがたいかも・・・
豪田監督の映画『うまれる』には子どもたちが『胎内記憶』を語るシーンがあって、母親を選んだ理由まで話してくれる子もいたりするんです。
楽しそうだから。
さびしそうだったから。
だから、おかぁさんを選んだんだ。
って、無邪気に言うんですよね。
もし、これが本当に自分の記憶から出てきた言葉なら
僕たちは・・・
自分で母親を選んで
産まれてくる。
そして、いまここにいるってことは
「生きる」ことを自分で決めていたってこと。
卵子が受精して細胞分裂してどんどん大きくなって赤ん坊になって産まれてくる。
細胞分裂と増殖を繰り返しながら体が成長して大人になる。
脳の成長とともに感情が発達して言葉を覚えて・・・
細胞の分裂と増殖、再生を繰り返しながら寿命をまっとうする。(←こんなん?)
というプロセスとは別に
命を携えて
ぼくたちは
母親を選んで子宮に宿る。
この世に産まれることを
自分で選択したんですよ~。
赤ん坊になる前から
人生をあゆむ覚悟を決めていたんだから
も~んの凄い勇気だとおもわない?
だって、どんなことが起こるかもわからないうちから
この世で生きることを自分で決めてたんだよ!
産まれてから今日まで
あんなことや、こんなこと、
楽しいばかりではなかったハズ。
すんげ~決断したもんだよね~。^^
それだけでも自分を褒めていい
もし・・・
自分でこの世に
産まれること・産んでほしい人を
選んでいて、それを母親が受け止めて
くれたから今があるとしたら・・・
産んでもらったことだけでもラッキー
母親に「ありがとう」だよね。
そして
もっともっと自分を信じていい!
僕たちは・・・
母親が産んでくれたから今があること。
自分がした決断と、も~んの凄い勇気をちょっとだけ忘れていたのかもしれないね。
心理セラピスト 寺島幸優
ホームページ http://terashima-yukimasa.jimdo.com/
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