『怒り』が教えてくれること(ココロのメッセージ) | 知りたかった心のこと。伝えたかった感情のこと。 心理カウンセラー寺島幸優(てらしま ゆきまさ)

知りたかった心のこと。伝えたかった感情のこと。 心理カウンセラー寺島幸優(てらしま ゆきまさ)

 
封印していたあの頃の辛いこと。人には理解してもらえない家のこと。忘れようとしている過去。押さえ込んだ気持ちや心の傷を癒せば、うまくいかない毎日が自分らしい毎日に変わっていきます。
 
〜〜 心に傷みがあっても頑張るあなたを応援しています〜〜

心の悩み解決しましょう   心理セラピスト 寺島幸優-3月8日窓から


こんにちは。 心理セラピスト 寺島幸優です。



最近、腹たててますか?



怒ることって いいこと? 悪いこと?


怒る人って いい人? 悪い人?


自分が怒ることって いいこと? 悪いこと?



あなたは『怒ること』にどんな印象がありますか?




個人セッション中によくお伝えしていることは 『怒りと攻撃は違うよ』 ということ。



怒りはココロのサイン


自分や相手を傷つけようとするような行為は攻撃





僕達は怒りと攻撃をごちゃまぜにしちゃう時があるんですよね。

そんな理由もあって怒りを出すことは悪いことと考えて我慢したり、否定する人が多いんです。

(怒ることが悪いことと教わったり学んだりもするんですが)



怒りを抑えたり、怒る自分を否定したり、怒らせる相手が悪いとスリ替えたり、

僕もあの手この手で自分の中の怒りを抑圧していたんです。

抑圧してどうなったかというと・・・

薬を飲んでも病院に行っても解決しない胃痛になったり、どうでもいいことに怒りがでたり、怒りがこみあげてくるとドキドキして振るえたり、手に汗をかいたり・・・




『怒り』も人が生まれながらに持っている4つの感情の1つ。


怒りをコントロールするとか、怒りを消すとかよく聞きますが・・・



よくないものなら、なぜ『怒り』があるんでしょうか?



怒りは・・・

あなたが大切にしている物や人が、誰かに大切に扱われなかったときに、あなたの心が教えてくれているんです。



セラピーでココロの中に押し込めて否定していた怒りを感じてもらうと、不思議とエネルギーが出てくるというか、パワーが出て前向きになれたりするんですよね。



実は・・・


『怒り』にはもう一つ大切なチカラがあるんです。


それは目の前の問題を乗り越えるエネルギーをくれること



怒る気持ちを否定してしまうと、人から見たら怒って当然の場面でなんだか力が抜けてしまったり、頑張ろうと思うと力がはいらなくなるといったこともあるようです。


もし、自分の中に『怒り』を感じたら・・・

大切な人やモノ、自分自身が傷つけられているサイン。そしてそれを乗り越えるためのエネルギーをくれようとしているということを思い出してください。




もう一度いいます。



怒りと攻撃は違う


怒りはココロのサイン


攻撃は自分や相手を傷つけようとするような行為





人が生まれながらに持っている4つの感情は、人が生きていくために必要だからあるんです。



コントロールしようとか、なくそうとかするよりもココロのメッセージをうけとめて新しい明日に進むエネルギーに変えてしまったほうが自然だと僕は感じています。



いつの間にか湧いてくるものをコントロールできますか?


おなかがすいたり、トイレに行きたくなるのと同じじゃないかな。





五泉市は、昨日までの寒さが嘘のように暖かい日になりました。

これから三寒四温ですね。


春はもうすぐそこにチューリップオレンジ


心理セラピスト 寺島幸優

<個人セッション詳細はこちらです>

http://ameblo.jp/terashima-yukimasa/theme-10030010499.html