こんにちは。 心理セラピスト寺島幸優です。
僕たちが毎日、自然と感じている気持ち(感情)。
どうしてあるんだと思いますか?
そう。
ココロの声を僕達に届けるメッセンジャーなんですよね。
例えば・・・
・階段から落ちそうになったとき
・自動車でスピードを出したとき
・交通事故にあいそうになったとき
・コップを落としそうなとき
・何かを持っていて手が滑りそうなとき
・自転車のブレーキが利かないとき
・トイレで鍵が開かなくなったとき
・乱暴者ににらまれたとき
・先生におこられそうになったとき
・自分や大切な人が大怪我や大病をして命の危険を感じたとき
ちょっと想像しただけでも恐さを感じませんか?
今、あなたが感じている『恐い』という感情は
人が生まれながらに持っている4つの感情のうちの1つといわれています。
『恐い』という感情は、どんなメッセージをもって僕達とともにあるんでしょうか。
それは・・・
あなたの身に危険がおこりそうなとき・・・
危ないよ~!
と未来にやってくるかもしれない危険を
ココロが教えてくれているんですよね。
だから、危険な目にあいそうなときに恐くなる。
怖さが、あぶないよ~とメッセージをくれるのは身体的な危険だけじゃないんです。
ココロが傷つきそうなときも同じように教えてくれるんです。
人を疑るような猜疑心も
ライバルがでてきて過度に燃えてくるときも
緊張してドキドキするときも
癇癪をおこしたり、キレてしまうときも
あなたが傷つかないようにココロがメッセージをくれているんです。
心配な気持ちも『恐い』が形をかえているんですよ。
なので、恐くていいんです。
恐さを感じることは心が健全なしるしです。
大切なのは、『恐い』のサインを無視しないこと。
恐いのに、それを無視して無理やり取り組んでもやっぱり恐くないですか?
我慢しすぎると、かえっていろんなものが恐くなるんです。
感情は、その役割を終えない限り、ずっとサインをだしつつけるから。
例えばゴキブリとか、ペン先とか、高いところとか、過剰に恐くなってしまうんです。
それよりも、恐さを感じつつも取り組んでみると案外平気だったりした経験ないですか?
びくびくしながらやってみたら、案外なんともなくて、できて嬉しかった!とか。
自分の中の『恐さ』を否定したり
恐がる自分を恥じたり
『恐さ』を押し殺したり
そんなひつようなんてありませんよ。
恐くて良いんです。
どんな些細に感じることでも
恐いんだからしかたないよね。
あ~、わたしは今、こわいな。こわいんだな。
おしえてくれてありがとう。
こちらも読んでみてください。
僕がセラピーで大切にしている5つのこと
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何かが過剰に恐い人は個人セッションをどうぞ
http://ameblo.jp/terashima-yukimasa/theme-10030010499.html
感情についての講座もあります。3/11です
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心理セラピスト寺島幸優
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