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この世界に居ない娘を想う

2024年4月に12歳の娘が闘病の末旅立ちました。沢山のなぜ?に埋もれながら生きる意味を探しています。

キーホルダーに付いていたウサギが

いつの間にか逃げ出しました。



娘はうさぎ年。

持っていったかな?




少し暗い話。




先日人の少ない電車の中で着信音が鳴りました。

前に自分も使っていたメロディでした。




心拍数が急に上がり、

逃げ出したい気持ちになり、

泣きました。



娘がICUに入院した後、

夜中に病院から電話がかかってきました。

また大きな発作が起きてしまい、

非常に危険な状態だと。

直ぐに病院に来て欲しいと言われました。

先生の声の後ろでは、

ピーピーと電子音が鳴っていました。




直ぐに旦那と車で向かいましたが、

高速を使っても1時間半はかかる病院。

まだ行かないで欲しい、

まだ連れて行かないで欲しい、

あの子は強い子だから大丈夫だと

自分に言い聞かせてました。




旦那は、泣きながら運転していました。




病院に着いてから主治医に面談室に呼ばれました。

状態はかなり厳しい、と。

心臓マッサージを繰り返していて

体に負担もかなりかかっている。




処置をやめて諦めるか

リスクが高い別の処置を行うか

今直ぐ選ばないといけない。




普段は冷静な主治医も

話をしている間は顔が強張っていて

手が震えてました。






自分の携帯電話の着信音を変えたのは

いつだったか正確には覚えていません。

娘が旅立った後だと思います。

電話がどこからかかかって来て、

辛くなったので変えました。




急いで変えたので

そのサウンド名を覚えていません。

今の着信音を変えようと思っても、

選んでいる時にあの着信音が鳴ったら

嫌だなと思い変えられないです。




その着信音が突然聞こえたので

パニックになりました。



道ですれ違った時に聞いてしまっては

もうそれは仕方がない。

電車内ではマナーモードで、と言う配慮は

実は色々な思いからあるのかなと

思いました。

自分も、守ります。




お読み頂きありがとうございました足あと