木製品へのシルク印刷 | シルクスクリーン一筋38年の職人ブログ-寺田スクリーン

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シルクスクリーン一筋38年の職人です。
(有)寺田スクリーンで38年間シルク一筋で頑張っています。日々の印刷風景や印刷物を写真でアップしていきます。
よろしくお願いします。

塗装された木製品へのサンプル印刷!

夏休み前に校正サンプルを提出した木製品が、

校了となりサンプル本番を依頼されました。

 

サンプル依頼ですが、数量が意外と多いサンプルでびっくりです。

校正サンプルの時には数枚でしたので手刷りで済ませましたが、

25枚分のサンプルをすることになりましたので、

シルク印刷機で印刷加工をしてみました。

 

次回の本番用に機械セッティングのデータを作るためです。

クリアランスの高さ、スキージゴムのサイズ、印刷圧、板の位置合わせ冶具、

などのデータをメモして印刷工程の写真をたくさん撮影しました。

 

本番が忘れた頃にやってきた場合でもこれで万全です。

パソコンのデータとして保存とプリントアウトしてアナログで保存します。

サイズ的にぎりぎりのアルミ枠になってしまったため、

スキージが端まで掛かってしまう感じになり、

印刷には少し条件が悪いのですが1色印刷だったので

何とか刷ることができました。

 

左右の隙間がもう少し余裕のある状態がベストなので

もう少し大きなアルミ枠にしなければいけないのですが

コストも問題も絡んできますので、この場合は良しとして印刷しました。

 

塗装面のためウレタン系の2液硬化タイプのインキを使用、

耐久性もばっちりのため問題ないでしょう。

 

本番の数量が気になる、木製品への印刷加工でした。

 

 

シルク印刷、名入れ印刷、小ロット、中ロットは得意です。
小ロットは手刷りが主で中ロットは機械刷りで対応しています。
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