のびのびボランティア紀行
(マニラの街角の子どもたち。おいかけっこして遊んでいた)




ほわ~っとした気持ちで、読んで下さい。

ほわほわ、マニラへ、レッツゴー。



はじめに、全くほんわりしてないニュースから。

この旅に出る直前、マニラで観光ツアーバスの

ハイジャック事件があったの。



元警察官が、貧しい人から、お金をまき上げた罪で、

お仕事を辞めさせられた。その腹いせなのか、香港からのツアー客でいっぱいのバスをバスジャック。



「もういっかい警察官やらせろ」

と要求はしっちゃかめっちゃか。



でもフィリピンは銃がそこらじゅうにあふれてる。

その犯人も、銃をもっていた。



ほとんどやけだったのか、人質をひとりひとり、

銃でうった。



その一部始終が、香港ではテレビで生中継されて。

それを見ていた香港人たちは、じけんの後、うなされたり、悪夢を見たり、そうとうひどいトラウマをおってしまった。



ほわ~としてない。



テラの会がマニラ入りしたのは、その事件直後でしたから。

気持ちとしては、もうバリバリ・サバイバル。

まえに一回マニラには行っていたので、どれほどホラーな街かは、身に染みていた。



何しろ人口1100万人の大都会!

その半分以上が、スラムや貧民街のひとびと。

町会議員でさえ、会議でもめると、ヒットマンに夜道を襲われる。これほんとう。



さらにほわほわしてないのは、そのとき不肖わたくし、カゼをひいてて。



飛行機の中から熱が下がらず、ぐったりしてた。

またそんなときって、ほわほわしてないことが、重なるのね。

となりに座ってたおやっさんが、日本酒のんで酔っ払って、のべつまくなしに話しかけてくる。



こちらは熱が出てて、返事を返すことさえできない。

それを、何をかんちがいしたのか、おやっさんは、静に話をきいてると思って、話す話す。



で、ワタクシはストレスのリミッターがばちんと切れた。

いっきに噴出す冷や汗、心臓ばっくばく。

今にも、脳いっ血か心臓マヒで倒れるかと、マジ真剣に思った。



そーんな、ほわほわしてないマニラの旅は、はじまったの。

これからも、かなりギリギリの体験がつづくけど、

精一杯ほわ~んほわ~んと描いてみる。



ムーミン谷の仲間たち、どうか見まもっておくれ。



(ふんわりつづく)