ビサヤの旅続行中。


セブの下町で、ストリート・チルドレンに、

子供服をあげた私たち。

ついでにご飯も食べさせた。


まあ子供たちは、元気で元気で・・・

さすがに路上でサバイブしてるだけある、

日本の子供にはない押しの強さ。


食堂に押しかけたところ、

店の人も目を白黒。

しかし、みんなにご飯を食べさせて欲しい、

と頼むと、もちろん断れない。



のびのびボランティア紀行



丁度炊きたてのご飯を、持って来る

ところだった。


まあしかし、子供の身なりがあれなので、

扱いが、かなり手厳しい。

飯もりのお嬢さん、できるだけ少なく

つごうとする。


すると、子供が即チェック。


「もっとたくさんついでよ!!」


その剣幕に、さすがにさからえない。

ご飯てんこもりだ。

やったな、子供A.



のびのびボランティア紀行


どんどん列をつくって、

つぎつぎにご飯をもらう。


魚やスープなどのおかずも、

適当に頼む。


やれ、大盤振る舞いだ!


煮魚でも、揚げ物でも、何でも

食べい!


・・・といっても全部で300円しないのだが。



のびのびボランティア紀行


これから飯をくうぜ、と気迫に満ちた

子供たち。あったかご飯が腹いっぱい

食べれる喜び。

人生にこれ以上のものがあろうか。

いやない。



のびのびボランティア紀行


なぜだかみんな、ご飯とともにポーズ。

私は全員分の写真をとらされる。



のびのびボランティア紀行


何といおうか、おれたち、生きてるぜ!

ていう感じだろうか。

真っ白のご飯と、子供。

とても似合ってる。



のびのびボランティア紀行


おかずも食うぜ!


とでも言いたいのだろうか。

笑顔と、おかず。

とても似合っている。

ちなみに服は、さっきあげたもの。

さっそく着ている。



のびのびボランティア紀行


だから、飯だっつんだぁ!!

とでも言いたいのか。

白い歯とぎんしゃり。

とてーもよく似合う。



のびのびボランティア紀行


そして用意はそろった。

これから楽しい朝ごはんなり。

私たちは、おじゃまになりなくないので、

この辺でわかれた。


ありがとー

じゃーねー


と屈託ない子供たち。


いや、じつを言うと子供の

発するパワーが強烈で、

ついていくので必死だった。


やっと解放されて、ほっとしたものだ。


子供たちは、たぶん街では

嫌われもので、誰からも相手にされない。

何日も風呂に入ってないので、

街中の排気ガスや、ほこりに

まみれ、相当汚れている。

当然においだってきつい。


そんな子供たちなのに、この目の力づよさは

何だろうか。


ゼロ以下、マイナスの人生から、

それでもプラスに転じようとする目だ。


この目は、いつも私たちに、

がつーんと一発パンチをくれる。

生きるって何だろう、とか

考えるより先に、その日を生きなくては

ならない子供たち。


旅をしていればこそ、

また会う日もあるでしょう。

チンピラになってもいいから、

とにかく生き伸びて欲しい。


(つづく)