ところどころトビながらも、タイ慰霊の旅最終回です。
しつこく15回も続けたけれど、もう終わりだよ。
カレン人村で田植えにトライしたあと、結婚式に出ました。
新婦の家に新郎を迎えるのです。
そのとき豚を屠ります。
女の子が生まれた日に、豚を飼い始めるということ。
まさにその日のために、豚を育てるのです。
何気ないままごとのように見えます。
しかしまさにリアルなのは。
写真右上をよく見て下さい。
その日何が行われたか、一瞬でわかるでしょう。
豚にとっては冗談ごとではありません。
家の裏ではしゅくしゅくと、ピギーが解体されています。
身体の一片も残さない、カレン式の食べ方です。
素晴らしいですね。
準備が出来たら、新郎のご到着。
村の境目まで迎えにいきます。
一番若いイケメンが新郎です。
新郎の親戚たちでしょうね。
センセイがいても誰も気にしてません。
おおらかなものです。
そうして三々九度。不安げな新婦の顔が見えます。
この女性、実は学校の先生だったのです。
生徒たちがたくさん見に来てました。
結婚式は、カレンの伝統を子供たちに伝える場でもあるのです。
他の少数民族の人も少し来ていました。
とにかく私たちはものすごく運が良かった。
結婚式なんてそうそう出会えるものじゃありません。
運はよかったけれど、結婚式に出るということは、つまり散々お酒を飲まされるということ。決して断るわけにはいきません。
飲んで飲んで、昨夜の酔いも手伝って、頭にヒグラシの声が。
ああ、幻聴・・・
そんな状態で空港まで送ってもらいました。
時間のゆっくりしたカレンの村から、いきなり飛行機は、かなり異次元体験でした。
窓の外のきれいなチェンマイの夜景が、なぜかぼやけて見えました。酒のせいか、感傷のせいか、わからなかったけど。
そうして日本に帰りついた私たち。
何だかんだとありながら、全て日程こなしました。
自分で自分を(止め。古い)
のびのびボランティア特急は止まりません。
走りっぱなしです。
さて次の行き先はどこかしら。
おそらくヴェトナムだ!!





