「あー、絶対ムリ」
と、思うと、亡き父の声が聞こえてきます。

「絶対ムリって言うな!
 絶対なんてナイ」

 

(大阪から岐阜へ帰省途中に見えた虹。車の中から撮ったけど、わかるかな?)
 

思い出す声が、支えてくれる


「あー、私がこんな偉そうなこと
 言っても(書いても)いいの?」

と、思うと、私のコーチの声が聞こえてきます。

「いいんです」。



「あっ、やさしい食事って書いてる」
と、文章を書きながら、
あいまいな表現を使おうとすると、
編集・文章塾の先生の声が聞こえてきます。

「やさしい食事って、何ですか?」




あなたにも、きっとあると思います。

ご家族や恩師、先輩、友人などから、
何かをしようとすると、
思い出してしまう人の声が。


その声は、
背中を押してくれたり、
自分を奮い立たせてくれたり、
逃げようとしているのを止めてくれたり。



ポジティブなことばかりではなく、
ネガティブな声もあるかもしれません…。


自分の内側から出てくる声です。
イヤな声は、流すことにしましょう。
「今」の自分で判断します。



おかげさまで、これらの声によって、
日々、助けられています。

自分の中に、いくつもの声(目)が
出てきてくれることで、
小さな枠から、広がりますから。



特にメルマガの記事を書いていると、
決まった数人の「ツッコミ」が
脳裏をよぎります。



そのツッコミに応えられるとき、
文章の幅が少し広がります。

しかしながら、
「うーん、今回は書けない」
と開き直ることも(苦笑)




最近、連続してこんなことがありました。
気持ちはあるけど、
ほんの30分しか会えない方とのチャンス。
(なかなか会えないけど、
 会うことが、それほど難しい方ではない)

今までなら、
「暑いし、疲れる」
「会いたいけど、めんどくさい」

という声に従って、行動しなかったと思います。


しかし、今回は、

「迷ったら、困難な方を選べ」
「会いたい人には、会いに行く」


そんな言葉が、脳裏をかすめ、
時間をやりくりして、出かけて行きました。



結論として、行ってよかったです。
とても。
仕事面にプラスというよりも、
魅力的な人と会うだけで、
私は、元気になるから。

 

言葉が私たちをつくるから

 

毎回、聞こえてくるわけじゃないですが、
内側の声に私は、支えられています。


書籍からの「声」もありますが、
圧倒的に多いのは、直接交わした声。

発した方の声のトーンそのまま思い出せます。


だからこそ、自分が魅力を感じる方、
エネルギッシュな方、
プラスの方向へ導いてくださる方と
どんどん接することができたらいいですね。


言葉は、私たちをつくります。


今日から、実家がある岐阜に来ています。
お盆休みを楽しみます。

 

 

 

*コーチングセッションの次回募集は10月の予定です*