わっしょい!植原ジュニア君!第七九話『大阪観光の続き』。
イシワスム「さあて」
ビックボブ君「どこに今日は行こうかね」
すばるぬこ「アメリカ村なんてどうでしょう?」
イシワスム「バッティングセンターなんてかな?」
愛佳「すばるぬこ、どう?」
すばるぬこ「バッティングセンターかあ。それも良いね。行きたい」
わくわく軍師「浪速バッティングクラブに行こう」
イシワスム「先客がいるようだね」
◆イチロー■「うん、良い感じだな」
すばるぬこ「もしかしてイチローさんですか?」
◆イチロー■「ん。いや、違うよ。でもよく言われるよ」
イシワスム「もしかして神様パプからの刺客ですか?」
◆イチロー■「まあね」
愛佳「そうなんだ」
◆イチロー■「近くの公園に行こう」
イシワスム「は、はい」
◆イチロー■「皆で一人ずつ投げて俺から三振を取れれば良いよ。一人につき一打席限定の勝負だ。俺がヒットを打ったら次の人に交代。フォアボールでも次の人に交代。グラブとボールはすでにこの通りこの公園に用意してる。審判とキャッチャーは」
◆コジロー■「審判は、◆イチロー■の弟の俺、◆コジロー■がやります」
ヨツロウ「キャッチャーは、◆イチロー■と◆コジロー■の弟の俺、ヨツロウがやります。キャッチャーリードはしませんよ」
愛佳「◆イチロー■と、瓜二つね。◆コジロー■とヨツロウ」
イシワスム「じゃあ僕から」
◆イチロー■「どうぞ」
イシワスム「左手で投げます」
愛佳「カーブがきたか」
◆コジロー■「ボール」
イシワスム「次は」
愛佳「ストレートがきたか」
◆コジロー■「ボール」
イシワスム「次は、フォークです」
◆イチロー■「ほお」
愛佳「次もストレートがきたか」
◆イチロー■「甘いね」
◆コジロー■「ホームラン」
◆イチロー■「真剣勝負なのに。甘い、甘すぎる、君のそのボールは……」
イシワスム「反省いたします」
虎杖いわざる「次は俺が投げよう」
◆イチロー■「どうぞ」
愛佳「次回。わっしょい!植原ジュニア君!第八十話『真剣勝負』」
イシワスム「虎杖いわざる、頑張れ」
園崎魅詩音「次回も見てくださいね」