マンガ1巻感想「ランド」
主人公の杏は、古い因習の残る村で生きる少女。
双子の兄のアンは凶相を理由に山に捨てられた。
アンはいわゆる村社会とは別の生き方をするものに拾われて成長した。
2人の再会から物語が進む。
よくある平地の民と山の民の二つの世界。
遠野物語の世界観。
昔の日本人には、山の民=縄文人が、平地の民=弥生人と交わらず暮らしていた。
四方を囲う神様が、象徴的なものでなく、実在するようで、何かしら古代ファンタジーの世界か。
1巻の最後にネタバラシ。
江戸時代かと思わせて、現代日本の高層ビル群が登場。
2巻以降のストーリーが全く予想できない。
「黄泉のツガイ」と被るが、こちらが先。
杏はこのまま都会に行くのだろうか。
☆☆
「できれば2巻読みたい」
著者:山下和美
出版:講談社
発行:2015年4月23日第1刷
題名:ランド