マンガ1巻感想「黄泉のツガイ」


 第1話から怒涛の展開。

 悪役が主人公の日常をぶち壊して、ストーリーが進みだすパターンはよくある。

 「ファイヤーパンチ」や「人形の国」を思い出す。


 生き別れた双子の兄弟が敵同士となって戦うというわけでもなさそう。

 誰が敵で誰が味方なのかもはっきりしない。

 異世界の話かと思いきや、現代日本が舞台のようだ。


 とにかく1巻だけだと、謎の情報量が多すぎるし、詰め込みすぎの気もする。

 このスピードの展開でストーリーが進んでいくなら、大傑作になる予感。


 ☆☆☆

 「絶対に2巻を買って読む」

 著者:荒川弘

 出版:スクウェア・エニックス

 発行:2022年6月10日第1刷

 題名:黄泉のツガイ