マンガ1巻感想「変な家」


 いわゆる探偵ホームズ(栗原)と記述者ワトソン(私)はちゃんといるが、主役はあくまで間取り図。


 最初に見開きで、間取り図が紹介され、
「これはある家の間取りである あなたは、この家の異常さがわかるだろうか」
と、エラリー・クイーンばりの挑戦状が投げられている。


 見れば見るほど変な家だが、栗原の推理はぶっ飛び過ぎだと思った。

 死体も見つかり、変な家がもう一軒登場したことから、早く真相が知りたくなってきた。

 まんまと作者の計略に乗せられたかもしれない。


 それにしても2巻がでるまで待てそうにない。

 「絶対に原作を買って読む」


 ☆☆☆

 「絶対に2巻を買って読む」

 原作:雨穴

 漫画:綾野暁

 出版:一迅社

 発行:2023年7月1日第1刷

 題名:変な家