マンガ1巻感想「魔法科高校の劣等生」


ライトノベル原作のマンガは多いが、どれを読めばいいのかわからない。

巻数が多い、「●●編」などのスピンオフが多い、アニメ化されたなどが当たりを引く目安になる。


画風が似てくるのは、ライトノベルのキャラクターデザインが似ているからだろうか。

キャラクターデザイン入門などに登場する、王道の美男美女が主人公になる。 

あとはどこまでのめり込めるストーリー、または状況設定を創り出せるか。


魔法がある世界で、魔法学校が舞台。

成績優秀な一科生と補欠のニ科生がいる学校のニ科に入学したのが、主人公の司波達也。

同時に一科に妹の司波深雪も入学している。


ここから努力で一科にのし上がって行くかというと、どうもそうではなく、深雪が兄を自分よりもすごいと匂わせていた通り、1巻の最後で、学校で五本の指に入るという実力者をあっさり倒してしまった。 

こうなると実力もバレてしまったし、ここからどうストーリーを進めていくのか楽しみだ。


☆☆「できれば2巻読みたい」 

 原作:佐島勤 

キャラクターデザイン:石田可奈 

構成:林ふみの 

作画:きたうみつな 

出版:スクウェアエニックス 

発行:2012年9月10日第1刷 

題名:魔法科高校の劣等生