マンガ1巻感想「ジョーカー・ゲーム」

主人公は、陸軍参謀本部からD機関に出向してきた佐久間中尉。
ただし彼は語り部、いわゆるワトソン。
実際の主役は、結城中佐を中心としたD機関のメンバー8人。

1巻を読み終えて、8人のうち活躍した話があったのは、波多野だけ。他のメンバーはこれから個性が出てくるのだろう。
誰か早々に死ぬかもしれない。

ただ、どんなに彼らが活躍しても、戦争に負けるという事実は変えられない。
今後読んでいく中で、どうしても意識してしまうであろう。

☆☆
「できれば2巻読みたい」

原作:柳広司
漫画:仁藤すばる
出版:マッグガーデン
発行:2016年5月25日第1刷
題名:ジョーカー・ゲーム