マンガ1巻感想「レディ&オールドマン」

主人公の一人シェリーは、田舎暮らしで退屈な日々をおくっている19歳の活発な少女。
シェリーの父親は昔ジャッカルの通り名でアンダーグラウンドの世界にいたらしいが、今はロードサイドのファーストフード店いわゆるダイナーの店長。

相棒になるのは、刑務所帰りの不老不死っぽい男ロブ。
なぜかあまりしゃべらない。
そのほうが謎の存在のままにできるが、周りが突っ込んで問いたださないのがちょっとじれったい。

いずれ彼の正体が明かされて行くのだろうが、なんとなく犯罪が起こりそうな匂いもあり、1巻だけでは方向性が全く見えない。
別にSF風にしなくてもよかったのでは?

☆☆
「できれば2巻読みたい」

著者:オノ・ナツメ
出版:集英社
発行:2016年6月22日第1刷
題名:レディ&オールドマン