マンガ1巻感想「あさドラ!」

題名といい、ナレーションといい、NHKの朝ドラをリスペクトしているが、時代的にもゴジラみたいな怪獣が登場しそうな雰囲気がある。

「20世紀少年」同様、最初は小さなドラマから、だんだん壮大なSFになっていくのかもしれない。
ただ、「20世紀少年」は、本格科学冒険漫画の枕詞がついていたので、SFだと思って読んだ。
この作品に付いている枕詞は、連続漫画小説。SFじゃないと解釈するのが正しいかも。

主人公は浅田アサ。11人兄弟。恐らく台風の被害で、孤児になりそうな雰囲気。
元パイロットの誘拐犯や定食屋の女将、同級生のマラソン選手などが、レギュラーか。

いずれにしても、「20世紀少年」のようなラストにはなってほしくないので、話の風呂敷を広げたら、うまくたたんでほしい。


「時間があれば2巻読む」

著者:浦沢直樹
出版:小学館
発行:2019年4月3日第1刷
題名:あさドラ!