マンガ1巻感想「シドニアの騎士」

「人形の国」が、白い世界だったのに対し、こちらは宇宙空間なので、黒い世界のはずなのだけど、やはり白いイメージなのはなぜだろうか。

主人公は谷風長道。
宇宙船の中なのに、なぜか居住区は昔の日本風。
人類の存続をかけて、奇居子という宇宙の化物と戦う。
武器はは継衛という
他の国は全滅してしまったのだろうか。

「人形の国」と同様、主要キャラと思わせて、あっさり死ぬのは変わらない。
赤井持国らトップパイロットが奇居子に負けることを示唆して1巻は終わっている。

謎もまだ多い。
谷風長道がなぜ継衛のパイロットに選ばれたのか。
奇居子とは何なのかなど。
2巻以降が楽しみだ。

☆☆☆
「絶対に2巻を買って読む」

著者:弐瓶勉
出版:講談社
発行:2009年9月23日第1刷
題名:シドニアの騎士