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漢方薬の副作用では、オウゴンによる、肺の間質性肺炎が有名ですが、このたび(以前からですが)
漢方薬の山梔子(さんしし)による腸間膜静脈硬化症が、指摘されてました。
では、腸間膜静脈硬化症とは、大腸の壁から腸間膜の静脈に石灰化して、静脈の血液の流れに異常をきたして、腸の膜が浮腫や、繊維化、石灰化、腸管の狭窄を引き起こす状態のようです。
症状としては、腹痛(右側)、下痢、悪心、嘔吐などだが、無症状の場合も重傷例では、イレウスも・・
但し、山梔子含有漢方薬の服用歴が平均13.6年、5年以上が92.6%、10%以上が69.5%だそうです。
そんなに長く、同じ漢方薬を飲み続けているのが、不思議だが、注意しましょう。???
同じ漢方薬を何年も漠然」と続けるのは、危険なようです。