こんにちは。滋賀県は彦根市日夏町というところで小さな学習塾「寺子屋Rest」を主宰しております。
自宅の一部と二軒はさんだ隣りの一戸建てが教室で、私と嫁さんの二人でやっている、江戸時代の寺子屋をイメージした、アットホームでこぢんまりとした学習塾です。無料体験はいつでも実施しておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。
場所は平和堂日夏店、正確には、ユトリ珈琲さんの真正面となっております。お越しの際は、道路入って手前右二軒目の自習室前に駐車場があります。教室はその三軒隣りとなります。 詳しい塾の情報はホームページでチェックしてくださいね。 寺子屋レスト
今日は金曜日で、今週も終わりですね。そんな今日の天気は雨。けっこう激しく降っております。そんな今日の琵琶湖の水位はマイナス8cm。これからぐんぐん上がってきそうな感じですね。
今日は上の娘の小学校で授業参観があるとのことで、久しぶりに予定が合ったので行ってきました。今回は英語の授業で、ネイティブの先生と英語担当の先生、二人体制で授業が進められていました。
映像を使ったり、ペアになって会話をしたりと、なかなか賑やかな雰囲気で楽しそうに授業が進められていて、自分たちの頃の授業とはずいぶん違った印象でしたね。もちろん我々の頃は、英語はなかったけれども。
週に二回ほど、楽しく英語を学ぼう、みたいな感じで進めるのであれば、いいのかもしれませんね。ただ、来年改訂される中学の教科書では、今使っているものよりもさらに、小学校で英語をやっていることを前提に作られることが予想されるので、そのあたりどうなるのか気になるところです。
個人的には、英語の学習は中学からでいいと思っているので、それでも通用するのかどうかというところですが、中学受験では英語が受験科目としてあるところは、まだほとんどないので、そういうことなのかなと思っています。
一番厄介なのは、小さいうちから英語をやらされて嫌いになってしまったり（意外と多い）、国語力が疎かになってしまうこと。国語力に関しては結構深刻で、簡単な会話レベルの英語を操れたところで、中学では何とかなっても、高校で読む英語の長文の意味がよく分からない、といったことになりかねません。つまり、英語が読める以前に、日本語の読解力がないわけです。国語力がないと、英文の日本語訳を見てもその意味が分からない、なんて悲しいことになりかねません。ほんまかいなと思われるかもしれませんが、本当です。
また、少し複雑な文法事項などが説明されてある参考書を読んでも、その書いてある日本語の意味が分からないという子も結構おります。もちろん、これは英語に限ったことではなく、すべての勉強の基礎は国語力にあると言われるように、他のすべての勉強に関わってくるわけですが。
そんなわけで、本当は小学校で英語をやってる時間があるのであれば、しっかりとした読解力がつくように、まずはたくさんの日本語や漢字を学ぶことが優先されるべきだと個人的には思うのですが、これだけ色々な利権が絡んだ今となっては、もはやどうすることもできないんでしょうね。
ただ、先ほども書いたように、難関と言われるような私立中学も含めて、中学入試では、ほとんどのところで受験科目に英語はありません。これは、英語に関しては中学に入ってからでも間に合うという考えがあるからだと思います。同じ語学という意味では、まずはしっかり国語力をつけることが大切だと。私もそう思います。
まぁ、この点に関しては色々な考えがあると思うし、英語スクールが大流行りの今、もはや私のような考え方は一般的ではないのかもしれませんが、正直、国語力のない子はたくさんいる印象です。何が困るって、中学では何となくやり過ごせても、本当に困るのは高校生になって外部の模試なんかを受けた後なんですよね・・・。
国語って、所詮は日本語だからと、親御さんも含めて結構甘く見ている人も多いように感じる寺子屋レスト 塾長。
ただ、読解力とか語彙力、人の話を聞く力というのは、他者とのコミュニケーションなどにも密接に関係してくるので、意外と根っこの部分で大切だと考えています。
現在、生徒募集中です。特に新中学1年生、2年生絶賛募集中でございます。勉強は早めにスタートを切れば切るほどいいと思っています。まずはお気軽にお問い合わせください。進路等についてもお話させていただきます。
滋賀県ではとりわけ高校受験に関しては、将来の進路を決定する上でとても大切です。したがって、早めの対策が効果的です。
勉強ができるようになりたい子、成績を上げたい子、受験で第一志望に合格したい子やその親御さんは、まずはお気軽にご相談ください。現時点での学力は問いません。ほんの少しでもいいので、やる気だけもってきてください。