こんにちは。滋賀県は彦根市日夏町というところで小さな学習塾「寺子屋Rest」を主宰しております。
自宅の一部と二軒はさんだ隣りの一戸建てが教室で、私と嫁の二人でやっている、江戸時代の寺子屋をイメージした、アットホームでこぢんまりとした学習塾です。無料体験はいつでも実施しておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。
場所は平和堂日夏店、正確には、ユトリ珈琲の真正面となっております。 詳しい塾の情報はホームページでチェックしてくださいね。 寺子屋レスト
今日は水曜日で、気持ち悪いくらい暖かい日ですね。このまま暖かくというわけにはいかないでしょうが、確実に春は近づいているようです。
さて、今日は県内の公立高校の推薦入試の合格発表がありました。滋賀県では、比較的難易度の高い高校では特色選抜といって、作文と総合問題の課されるタイプのものと、それ以外の高校では中学校で推薦してもらい、作文と面接のみで合否が決定されるタイプのもの、あとは一部、スポーツや芸術系の部活での推薦があります。
大学への進学を希望する人は、多くの場合、特色選抜のある高校を志望するわけですが、特色選抜の問題形式が少しクセがあるので、受けようと思っている人は注意が必要かもしれません。倍率も一般入試に比べればかなり高くなる傾向があります。
私個人の考えとしては、特色選抜で受かる子は、多少作文なり小論文の訓練はしなければいけないとは思いますが、総合問題に関してはわざわざ対策せずとも解けるような子に受かってもらうよう想定されているのかなと感じています。加えて、勉強自体がわりと好きなタイプの子に受かって欲しいのかなと。高校側は。
もちろん、この時期に受かれば嬉しい気持ちは分かりますが、3月にある一般入試に向けてこの時期に猛勉強を仕掛けてくる子と、ここで勉強を止めてしまって遊び呆ける子とでは、4月の時点でかなり差ができてしまうわけです。
一部、本当にできる子はおりますが、多くの場合、この時点で勉強を止めてしまう子は、おそらく高校の勉強にはついていけません。つまり、高校入試がゴールになってしまうわけです。長年この仕事をしてますが、残念ながら、こういう子は結構おります。高校に入ってから、必ずしも推薦合格組が成績上位にいるわけではないことからも、このことは明らかだと思います。
そういう意味では、推薦入試でこの時期に受かるメリット、デメリットをしっかりと考えて対応しないと、受かってしまったが故に残念な結果になるということもありうるわけで、このあたりの見極めは難しいものがあるのかなと。
あの時受かってよかったね、とか、受からなかったから逆によかったね、とか、全てをプラスに変えられる力が何よりも大切です。大学までの進学を考えている場合、高校入試は単なる通過点に過ぎませんから。もちろん、そこをパスしないと先が見えないわけで、高校入試も大切なことに変わりありませんが、そこで終わりというわけではないので。
少し違うかもしれませんが、私は中学受験を経てとある私立の中学に入学したわけですが、入った時はかなり上位で入ったのですが、1年かけて学年最下位まで落ちた経験がございます。気が抜けたというか、受かった時点で塾も止めたし、勉強することを止めてしまったんですね。
入った当初は学年トップクラスだったし、第一志望は落ちていたので、滑り止めにしていた中学に入学したという、訳の分からないプライドみたいなものがあって、何の裏付けもない自信があったのでしょうか。学校の勉強にはたちまちついていけなくなりました。
そんなわけで、今日受かった子に対して言いたいのは、大学までの進学を考えているのであれば、少しゆっくりするのはいいとして、できるだけ早い段階で高校の勉強、特に英語と数学に関してはやるようにしてください。また、惜しくも残念な結果になった人は、それをプラスにとらえて、あと少し、本気で受験勉強に取り組んでください。そうすれば、高校での学習も必ずうまくいきますから。
推薦で合格することがプラスに働く子、マイナスに働く子、色々と見てきた寺子屋レスト 塾長。
どちらかというと、マイナスに働く子の方が多いかなという印象です、、、。
現在、生徒募集中です。特に中学1年生、絶賛募集中でございます。勉強は早めにスタートを切れば切るほどいいので。まずはお気軽にお問い合わせください。進路等についてもお話させていただきます。
滋賀県ではとりわけ高校受験に関しては、将来の進路を決定する上でとても大切です。したがって、どうしても早めの対策が必要になってきます。
勉強ができるようになりたい子、成績を上げたい子、受験で第一志望に合格したい子やその親御さんは、まずはお気軽にご相談ください。現時点での学力は問いません。ほんの少しでもいいので、やる気だけもってきてください。