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今日はとても良いお天気で。明日から、また台風の影響でお天気が崩れるようですが、そんなことを感じさせないくらいの快晴でございます。


気温の方も高めで、これだけ寒暖差が激しいと、身体の方が大変ですね。明日からまた、少し寒くなるらしいので、十分にお気をつけください。


さて、昨日は子どもの暴力、暴言について書かせていただきました。

そこでは、暴力、暴言行為の治らない子には「隔離」という方策をきちんととらなければ、後々取り返しのつかないことになりかねないということも書かせていただきました。


奥田健次氏は著書「世界に1つだけの子育ての教科書」の中で、8歳を過ぎても暴力行為が繰り返される場合、病院への入院を強く勧められています。

入院というと、「極端な」、「かわいそう」と思って先延ばしされる親御さんがほとんどだそうですが、先延ばしして放置していると、取り返しのつかないほど人生を狂わせてしまうかもしれません。

本の中にも実際の事例が挙げられていましたが、暴力行為に対して、その都度反省させるだけの子は、いつまでたっても暴力行為を繰り返したのち、中学生になると、学校内に被害者の会が立ち上がったそうです。裁判沙汰にでもなったら大変でしょうね。

一方で、暴力行為をすると、入院、入所という措置をとられた家庭では、2度の入院の後、暴力行為はぱったりと止んだそうです。


親の本気度ひとつで、ここまで子どもの未来が変わってしまうということです。


また、大切なのは、「入院して治してもらうということが目的ではなくて、入院する(言動の結果責任を子ども自身に負わせる)ことが目的」とも書いておられます。


8歳くらいの子どもだと、「タイムアウト法」というのも有効な場合もあるでしょうが、暴れて抵抗するのであれば、それも難しいでしょう。もっと前の段階で手を打つべきだったということです。

暴言も含めた暴力を絶対に許さないと決意したのであれば、病院や児童相談所といった医療や福祉の窓口に相談し、問題解決のためのアクションを続けようとも書いておられます。




うちの娘がちょうど8歳ですからね。うちは娘なので、他人に暴力というのは聞かないですが、もし、そんなことをしていたら、真剣に向き合う覚悟はできています。場合によっては、入院という措置もとるかと思います。

逆に、うちの娘が、もし、学校で看過できないような怪我をさせられるようなことがあれば、それはもはや傷害事件ですので、その時は学校の判断を待たずして、警察に相談させていただくつもりです。

大げさな、と思われるかもしれませんが、先日、九州で逮捕された高校生も、動画で見る限りは、それほど大した暴行でもなさそうでしたからね。それでも警察が本気になれば逮捕されるということです。










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