はやいもので残り２名となりました。
１名ご連絡いただいているご家庭ございますが、
メールの返信は届いておりますでしょうか。
フィルターではじかれている場合もございますので、
2営業日以内に返信がなければ、お電話でご連絡ください。
営業日は月～金です。
さて、
勝負の夏がやってきました。
推薦入試対策も増え、小論文対応が多くなってきました。
小論文は生徒によってさまざまですが、
びっくりするくらい最初白紙の子もいます。
それが、文章として成立するようになっていくわけですから、
生徒の成長はすばらしいものがありますね。
そもそも、小論文は、書いてきたものを添削する形が望ましいのですが、
最近はその最初の書いてくるができない子も増え、
授業で相談しながら書いてもらっています。
対策時間はかかりますが、成長はしていきます。
書く機会がそもそも減っているので、実際の問題に触れていくことは大切ですね。
今年はまだいませんが、
プレゼンテーションだったり、
口頭試問だったり、
さまざまな入試方法が増えてきました。
すべて対策可能ですのでご相談ください。
授業を受けてレポートを書く練習や、
面接練習なども行います。
中学受験や高校受験は、
発展問題に手を出したくなると思いますが、
今は基礎の時期です。
基礎を固めてしっかりと土台をつくりましょう。
（ただし、トップ校を目指す場合のみ、それでは遅いです。）
そういえば今年も東大入試がいるので、国語と英語の添削は時間をかけねばなりません。
あと、名大入試の国語の添削ですね。
国語の添削はいろいろな人に見てもらうとよいと思います。
結局何が正解かはありませんので、
これくらいがおさえられたら良いねというところをおさえられるようにすることが大事です。
昨年の一橋や、一昨年の大阪大学の国語の添削でも、
ほとんどの間違いは
問われている内容について解答できていない
ということでした。
例えば、「その意味をわかりやすく説明しなさい」
の場合、そのにあたる部分が何かを的確にとらえて、言い換えている部分をみつけ、さらに、その文章の中のやや難解な部分の言い換え部分をみつけてくっつける形で答えることになります。
（ちなみに、「その意味を説明しなさい」という表記で、字数も少ない時は、言い換え部分を見つけたら終了です。）
赤本や模試などで模範解答をみると、さも自分で文章を読んで自由に解答するように感じるのですが、英作文の要約と同じで、主要な言葉は本文からもってきて、表現の言い換えが可能なところは言い換えるということになります。
なので、まずは本文の表現に沿った形で重要な点をおさえ、
文字数などを考えて意味が同じになるように表現を変化する。
という手順となります。
しかし、単に意味をわかりやすくするのだということに捕われて自由に解答をつくると、
「その」にあたる部分の説明から遠くなってしまうことがあるのです。
なので最初から自分で言葉をつくるのではなく、
まず文章から抜き出す形で型をつくる。
必要ならば書き換える
という流れとなります。
もちろん国語が得意になればなるほど、
自分で考えて文章を作っても
核心的な部分はおさえられるわけですが、
できない人はまずは本文の言葉からがよいとおもいます。
ちなみに有名大学の場合は、国語の解答を各予備校が出していますので、
比較検討してみてください。
予備校によってとんでもない解答を出している年もあるので、
これは間違っている。などと評価できるくらいになると、もはや合格ですね。
そうそう、これから志望理由を書いていく人にアドバイスです。
面談でもよくはなすのですが、志望理由に重要なのは体験談です。
生成AIが文章をつくってくれる時代、表面上の志望理由書は評価が低いです。
あなたを売り込むのが志望理由です。
あなたは、世界に一人しかいない貴重な存在です。
さて、あなたがあなたである理由はなんでしょう？
それは個別の経験です。
自分にとってささいな経験でもよいのです。
自分を知ってもらうことも志望理由書の目的です。
あなたをあなたにしている経験
素敵な体験
それをあますことなく伝えられるようにしましょう。
もうすぐ現生徒面談も終了します。
みなさんにとって最高の夏になるようがんばりましょう！
わたしもこの２週間はほとんど寝てないのです！
ブラック企業万歳！
まぁそもそも好きで楽しいことは、さほど疲れないのです。
それよりも労働保険の申請とかのほうがよっぽどつかれました。
と、愚痴もはいりましたが、
一番伝えたいのは、残り２名ということ！
今ならだれでも寺子屋楠に入れます！