残り0名! | 寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

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答えは1つじゃない!
 
『生涯教育コンサルタント』楠木誠治です。
新しく始めた活動はこちら
 
ありがとうございました。
おかげさまで残り0名です。
現在面談ご予約いただいている方が辞退されますと、何名か募集できる可能性もありますが。
 
長くお待ちいただいた方が多く、ありがたく思います。
基本的に紹介でのご入会は可能ですので、塾生より紹介カードをもらってくださいね。
 
 
さて、0名の報告だけではつまらないので、今日は親の問題が子に出るという話。
 
これは、子どもの問題行動が親のせいだと言っているわけではないのでご注意を。
 
そもそも、子どもの問題行動ってなんでしょうね。
ほとんどの場合、問題となる行動はありません。
事件になってしまうような行為でなければ、たいていの行動は問題というほどのものではないのです。
 
3歳になる娘が、いたるところにシールをはるのも、
人形がシールだらけになるのも、
全部ちらかしっぱなしにして遊ぶのも、
問題行動ではなく、意味のある行動だったりします。
 
よく観察してみると、きっとこんな意味があるのかなとかおもったりして
問題となる行動ってほとんどないものです。
 
つまり、子どもの行動で、自分が問題だと思う行動が、問題行動であって、
それは、最初に自分のフィルターをとおしてるわけです。
 
そして、やってはいけないといわれるとやりたくなるのが性で。
親が問題行動と思うと、子どもはやるわけです。
そのとき注目されるから。
 
じゃぁ、そもそも、親が問題行動かちがうかのフィルターってどこでできるのか。
それは、自身の子どものころの経験だったりします。
自分の中の価値尺度しかないと、
椅子に座って食べることが正しいと考えれば、
椅子に座らずに食べる=問題行動になるわけです。
 
こないだ生徒に、椅子に座る文化なんて、ここ何十年の話なのに、
座って食べないといけない とか、しらんよね。と話したら、もっと前から椅子文化じゃなかったのと驚かれました。
それくらい、なにがあたりまえかは移り変わるのです。
逆に言えば、何を自分があたりまえと感じているかで、
問題行動かどうかが決まります。
 
で、おもしろいことに、自分ができなかったことや、
本当はしたかったけれど押さえつけていたことが、子どもに出やすかったりします。
 
なので、子どもの問題は親自身がかかえている問題とイコールだったりするのです。
 
もちろん、それがすべてではないので、あぁ、子どもの問題行動はわたしのせいだとか、思わないでください。
大事なことは、そもそも子どもの行動に問題行動はあまりないということと、
親が、ああすればよかった、こうすればよかったと後悔している自分の問題行動も
同じように問題行動ではないということです。
 
大切なのは、自分のこともしっかりと認めるということです。
 
 
さて、
また募集がいつかけられるかわかりませんが、
キャンセルがでて、空きがあれば、すぐかもしれませんし、
なければおそらく4月くらいになると思います。
今回も、すぐにうまってしまい、ありがたいなと思います。
今後ともよろしくおねがいいたします。