年に何回か他塾に通っている生徒が、5教科を総合的に学びたいからと体験を受けに来ることがある。
「数学と英語はまあまあできるんですよ」
と保護者の方が言われて、有名大手塾に通っている子だからどれだけできるのかと期待して授業をしていると
「あれっ?」
と思うことがある。
英単語はろくにスペルが書けない、英文法はいい加減、ケアレスミスはする、九九すらあやしい・・・・など
「これで本当にあの塾に通っているの?」
と疑いたくなることがしばしばある。
と同時にその塾に怒りすらおぼえる。
これで高い月謝を取っているのかと。
そんな生徒に対応していると、いつも塾長にけちょんけちょんに言われているうちの塾生がやけに「できる生徒」に思えてくるから不思議だ 笑
細かすぎるところまで指摘されたり、少しでも英単語を覚えていないと判断されたら全学年に単語テストされたりなど、塾長の考える「できる!」領域まで容赦なく鍛えられるのが寺子家塾生。
体験に来た子はいわゆるお客さんだからといって容赦されるわけもなく、自分たちと同じ目に遭わされる。
そしてその体験生に塾生がぽつり
「かわいそうに!」
とつぶやく 笑
そんな姿を見て
「ひょっとして、うちでやっている授業は結構レベルが高いのか?」
と思ってしまう。
自分では普通だと思っているのに。
まあ他所様はよくわからないが、僕は正しいと思える指導をこれからもしていく、10年、20年後を見据えて。
直近で言えば、高校3年間が青春を燃やせるように・・・・。