日大アメフト部事件。

 

アメフト部廃部の報を受けて、事件に関係のなかった生徒に同情の声が高まっているようだ。

 

アメフト部に入ることで奨学金をもらっている学生、授業料を免除されている学生はどうなるのかと。

 

厳しいことを言うようだけど、日大を選んだ学生が悪い。

 

そして、部活をするために大学に進学した学生が悪い。

 

 

本来、学校は勉強をしに行くところだ。

 

部活をするために行くところではない。

 

山口でも高校が、部活で優秀な生徒を引っ張るケースは少なくない。

 

渡りに船とばかりに、先々を考えずにその甘い言葉にとびついてしまう。

 

だが、怪我をして選手を継続することが困難になったり、人間関係をこじらせて部に居づらくなるようなことが起こった場合、その学校に通うことが気まずくなってしまう。

 

 

学校は、学力で進学するのが王道だ。

 

その学校に見合う学力を兼ね備えた学生が通うところだ。

 

学力さえあれば、何があろうとも自分の力で道を切り開ける。

 

決して他人のせいで学校に通えなくなる、そして自分が不幸になると言うことはないのだ。