小中学校の統廃合が、盛んにおこなわれていますね。子どもの少子化はかなり進んできているようです。

 統廃合は単に子どもの数が減ってきているだけではなく、子どもの体力にも影響しているようです。統廃合となると、学区が広くなります。廃校になる学校の生徒はかなりの距離を移動しなければなりません。そうなると、スクールバスを導入することが多くなるようです。

 2019.12.30の朝日新聞によると、文部科学省の手引きにスクールバス導入より体力の低下が課題として取り上げられているそうです。

 バスを使うため、通学での歩行が減り、それが体力低下につながっているみたいです。

 さて、日本では小学生が徒歩で通学するのは当たり前の光景ですが、アメリカなどはそんな危険なことはしないそうです。日本と比べ安全な社会出ないため子どもだけで異動させることはせず、保護者が車で送るかスクールバスを使うのが普通だそうです。

 ということは、アメリカの子どもは日本の子どもより体力が低いことになります。アメリカにこの問題を解決するヒントがあるのではないかと思います。