「勉強させるのはかわいそう」と言う祖父母にイラッときたら | 1週間で勝手に勉強する子供に変わる、親勉!

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東京で全国から参加されるお母さん方に
『1週間で勝手に勉強する子供に変わる、楽しい家庭学習 親勉』を
お伝えしています。


一週間で勝手に勉強する子供に変わる、
楽しい家庭学習 母勉プロデューサー
小室尚子です。



「子供に勉強ばっかりさせるのはかわいそう」
そんな言葉は死語だと思っていましたが、地方に行けば
まだこんな言葉を聞く機会もあるのですね。


以前、私は
祖父母に、「そんなに勉強ばかりさせてかわいそう」
と言われ、困っている

という
相談をお母様から受けたことがあります。


そこで私は、
おじいちゃん・おばあちゃんの前で、お子さんがどれだけ
勉強が出来るか、見せつけてやるといいですよ

とアドバイスしました。


チェック祖父母宅に遊びに行ったときカルタを持参する。

オススメは、部首トランプです。
これで、一緒にババぬきでもすれば、お子さんがどれだけ
部首を知っているか
一目瞭然で理解できます。

おじいちゃん、おばあちゃんは、「よく知っているね~」と
心から感心することでしょう。

チェック祖父母に手紙を書く

特に女の子は手紙を書くのが好きですね。
この時に、英語で手紙を書かせるのです。

難しい文章を書く必要はありません。
ほんの2~3行の英語で構いません。


祖父母世代は、英語にコンプレックスを持っています。
ですから、英語の手紙をもらっただけで、
「うちの孫はすごい!!」と心底驚嘆するはずです。


祖父母の「勉強ばっかりさせてかわいそう」という言葉は、
孫かわいさから出てくる言葉です。

その孫かわいさの心理を、
うちの孫は勉強好きでえらい。うちの孫は勉強がよく出来る
に置き換えれば良いのです。

このとき、祖父母の前で
「この子は、算数の計算が苦手で・・・」などと
お母様が言ってはいけません。

そんなことをしたら、元の木阿弥になってしまいます。


50~60年前と現代とでは教育事情が明らかに違います。
考え方の相違があるのは、仕方ありません。

「今は、勉強も必要です」と正論でぶつかるのではなく、
孫を応援してくれるような工夫をしてみるのです。

そのためには、祖父母の前で
「この子、こんなことも知っているのですよ」
「こんなことも出来るのですよ」
実力を披露するのが一番効果的です