@アットタウン9月号
▪️作品リレー@gallery連載
《遊之会Style〜心遊びの書で繋ぐ》
🔶vol.13 「をさなごの」
をさなごの
ひとさしゆびにかかる虹
日野草城
🔶60の手習いで
娘と一緒に書道教室に通い始め、
その後娘は嫁ぎ出産し初孫が誕生した。
この句は、何ともほのぼのとした
情景が、孫の愛らしさと重なる句で、
幼な子を思い浮かべながら
楽しく書きました。中島祥恵(津山市)
🔶漢字が「虹」のみで、
平仮名を淡々とてらいのない
作風で書かれ、暖かみのある料紙の
色合いも良く笑顔になる作品です。
お孫ちゃんの成長で
書の楽しみも増していきますね。
kenka/