11月13日(日)
晴天、
この時季とは思えないくらいの陽気
リニュアルした津山駅バス停から京都へ


市バス一日チケットは渋滞などにより
地下鉄と徒歩をすすめられ、
紅葉狩りを兼ねて歩く歩く旅…。


各御寺で特別拝観、
土曜からのライトアップなど満載過ぎで
人まみれ、渋滞まみれ、紅葉まみれ、
レンタル着物の女子に熱々のカップル、外人の波


年の瀬を思わせる程の錦市場から

八坂神社西楼門へ

補習修復工事のシートも外れ
朱塗りが一層に華やかです。
迫力ある狛犬に挨拶してくぐり参拝。











大安吉日です
綿帽子姿の花嫁さんが一際 際立つ。


この日は、
夫婦で稽古にきてる弟子Rの君が
やや無謀にも岡山マラソン大会に出場し
Rヨメさんもサポーターで会場入り
無事フィニッシュ出来るよう願をかけた。

既に三時前で
六時間以内に完走しただろうかが気掛かりながらも


シートに覆われた南楼門を通り抜け





    🔸清水寺へ向かう。


スニーカーを履いて来るべきだった、、、
と後悔しつつも、息苦しく上る。
もみくちゃになりながら 仁王門!

ここの狛犬は初めての気付き、
細身で左右「阿阿像」です。


ああ―成る程、、、笑。


藤原行成の書とされてる篇額「清水寺」の文字、草書体が美しい。
やりかえたのだろうか、真新しく感じた。

門をくぐると三重の塔
朱の鮮やかなこと、元気を頂きます。



そして右手に
頭二つの龍なのか、二頭なのか解らないけど引き付けられる龍像

正面に回ると



この龍が
苦しそうな表情のランナーRの君の姿に
だぶって見えたり…。

そしてアングルを変えてみると
中々の表情。。。


日は落ちかけて建仁寺門へと俄然歩く。

―――――・―――――・―――――

タワー   !
このあたりから大声を聞く。

京都駅では「よさこい龍馬」連が
魂をぶつけている。
二、三時間やると言う―――。
龍馬展のPRも兼ねてか、
取りあえず元気な若人達を後にして
白ワインでながす。





家へ帰ると11時はまわり
Rの君は初出場マラソン大会を
六時間の制限時間以内に
息絶え絶え状態で完走したと言う報告。
Rヨメさんの内助の功も大きい。

明けて月曜の稽古は、
会の皆も安堵と感動の話題になる。
兎に角無事で良かった。


私も
七時間ばかりは歩いたようで、
足が悲鳴をあげた。

いや、未だ少々、、、笑


漫喫で長い一日とはいえ
やはり京都は風流を味わいたい。。。