ご本人から許可をいただいたので紹介させてもらいます。
相談者は大人の方。
大人の方も会社に行けなかったり
出社すると何らかの症状が出る。
そんな方が少なくないようです。
そんな相談を受けた時は
出社すると何らかの症状が出る。
そんな方が少なくないようです。
そんな相談を受けた時は
病院で診てもらってはと伝えます。
病院に行くと休職を勧められることがあります。
「1週間だけでも」
彼はそう説得され休み始めました。
病院に行くと休職を勧められることがあります。
「1週間だけでも」
彼はそう説得され休み始めました。
1週間が終わりそうになった頃
「まだ復職する自信がない」
そんなことを言ってきました。
「医者にそう伝えて休職を延長してもらえば?」
1ヶ月の休職となりました。
その1ヶ月が終わる頃また
「まだ復職する自信がない」
「延長してもらっては?」
そんなことを繰り返し数ヶ月経ったある日
「おかしい、働きたくなった
どうしても会社に戻りたくなった」
そんなことを言い出しました。
そんなことを言い出しました。
それまでは
「このままじゃ大変だ。
みんなに迷惑をかけてしまう。
自分の居場所もなくなる」
みんなに迷惑をかけてしまう。
自分の居場所もなくなる」
そんなことを言っていました。
焦っている感じでした。
それが
「働きたくて戻りたくてしょうがない」
これが治った状態なのでしょうね。
医師から復職の許可も出て、無事に仕事に戻りました。
= 不登校もこんな感じで? =
その彼が言いました
「不登校の子もこんな感じで学校に戻るの?」
言われてはじめて気付きました。
その通りかと思います。
その時まで私がなぜ気付けなかったか?
これが治った状態なのでしょうね。
医師から復職の許可も出て、無事に仕事に戻りました。
= 不登校もこんな感じで? =
その彼が言いました
「不登校の子もこんな感じで学校に戻るの?」
言われてはじめて気付きました。
その通りかと思います。
その時まで私がなぜ気付けなかったか?
自分のことながら不思議に思いました。
思い当たること。
それは、不登校と休職では
それは、不登校と休職では
置かれた環境があまりにも違い過ぎるから。
きっとそのせいだと思います。
= 不登校と休職 =
ここで紹介した彼とは私の友人です。
彼が言いました
「俺は病気ということで
診断書を書いてもらい
家族からも会社からも
ゆっくり休めと言われた。
それで安心して休めた。
不登校の場合はそうじゃないだよな?」
彼は私の講演を聞いたことがあり
不登校の場合はそうじゃないだよな?」
彼は私の講演を聞いたことがあり
なにかを思い出しそう感じたそうです。
確かにその通りです。
不登校自体は病気ではないということで
診断書は出ないことが多いです。
そしていまだに
執拗に登校の圧力をかける学校もあります。
不登校と休職
不登校と休職
一番の違いは、安心して休めるか否か。
私も随分呑気に休ませてもらいました。
彼も私も恵まれた職場環境にいたということでしょう。
そうでない方も多いと思います。
不登校になっても安心して休めない。
それが不登校を長引かせる一番大きな原因。
私にはそうとしか思えません。
お子さまが不登校になったらまずなによりも
ゆっくり安心して休める環境を
お子さまが不登校になったらまずなによりも
ゆっくり安心して休める環境を
整えてあげてはと思います。
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