また(「また」がいくつも繰り返します)澤清嗣先生の信楽焼の鶴首花入を取得しました。
相変わらずのネットオークションです。
“手元不如意”が常態化してしまっているのに、なんとか手が届きそうなお値段だったらついつい…。
穴窯で高温焼成中に外に引き出して外気にさらす『引出し』をすることによるビードロが美しいです。
『焦げ』は燠(おき)に埋もれていたせいでしょうか。
この紫がかった色はあまり見ません。
出品した美術商さんは「底部に直しあり」と説明されていましたが、この黄色い部分が“直し”かどうか分かりません。
近々「センセ、またこんなエエもん手に入れましてん」と先生を訪ねたいと思っています。