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『光に向かいし花のごとく』黒光の章 後編の完成です!

いよいよ『光に向かいし花のごとく』が最終話を迎えて

先週最終話の配信を告知したところですが音譜

 

 

今回は単行本サイズの6巻が配信されました。

 

 

『光に向かいし花のごとく』 6巻

 

 

 

Amazonの作品紹介を確認したところ

5巻になっておりますが 間違いです汗汗汗

 

いつも作品紹介の前半部分は

前の本の説明文をコピペしてそれに

足していく形なのですが…ガーン

 

直すところを忘れてしまいました

近いうちに直しますあせる

 

 

これで最後かと思うと11話と12話の扉絵は

どうしようかと悩んでいましたが

11話は桂井と黒光の二人を

「ピエタ」風にしまして…

まぁ3話の荻原守衛との扉絵も

なんとなくピエタ風だったかと思いつつ

 

なので今回はバストアップにしました合格

 

 

「ピエタ」風なので黒光の姿は

クリスチャン風で白いブーケをかざしました。

 

そして最終話の扉は、やはりこれは…と思い

相馬黒光と愛蔵の二人にしました

 

 

 

愛蔵は良以外の女性との交際が多くあり

それは今風に言うと不倫…という程のものだったのか

 

当時は男が外に妾を作っても家を保つためには

当り前の風潮が多かった時代ですえー?

 

 

勿論、愛蔵も良も受洗してクリスチャンだったのですが…

 

良は夫に愛人がいることで かなり悩んでいたようです

 

 

良にとっての守衛も桂井も友人とか

親友以上の存在ですが

それが愛人という範疇だったのか…うーん

 

 

良としてはその自覚は無かったようですが

二人が亡くなった後の落ち込みが酷くて

 

かなり期間、身体の不調から抜けられなかったようですぐすん

 

愛蔵よりも厳しいクリスチャンゆえに、夫以外の男に

愛情を持ったということを認めたくはなかったのだとも思うのですが

 

 

「生の章」でも描いたように、良は決して自ら望んで

愛蔵と結婚したわけではないのですが

 

結婚して生活を営むうちに、沸いてくる感情もあるでしょうが、

愛蔵が他に女を作っているということを守衛に知らされて

愛蔵をなじりながらも離婚もせず、その後何年も一緒に

東京で助け合いながら商売を続けていきます。

 

長女の俊子は中村彝から

愛蔵の浮気と良の男遊び(?)を知らされて

どんな思いで二人を見ていたのか…うーん

 

良が若い男の芸術家と一緒に旅行しても

守衛を可愛がっても、桂井と二人きりで

部屋で英語本を読んでいても

愛蔵は嫉妬はしませんアセアセ

 

 

二人の間には9人の子供を持ち、

3人が亡くなり、哲子が亡くなった後には

流産もしていたようですが真顔

 

 

新宿中村屋の商売は晩年に成る程順調に大きくなり

昭和14年には株式を公開するまでになります合格

 

 

戦争に入ってからは店員が招集されたり

終戦間際の空襲で中村屋の店も自宅も失います。

その上、戦争で孫(安雄の子供)やボースを失います。

 

 

しかし昭和23年4月には新宿中村屋は

復興開店します。笑い泣き

 

 

 

愛蔵は昭和29年84歳で亡くなります

昭和30年に良(黒光)は80歳で亡くなります。

 

 

新宿中村屋の興成という視点からで話を描くとなると

もうNHK の朝ドラでしょうかねぇほっこり

 

 

 

『光に向かいし花のごとく』第12話完成です!

先月は全く更新できませんでした汗汗汗

 

『光に向かいし花のごとく』の12話が

いよいよこの作品の最終回ということで

最後をどうするかということと

 

思った以上にページ数もかさんで…

結局、カラーページをいれて80ページに及ぶという…ガーン

 

 

そして一応6月中の発売を目指し

何とか時間も節約(?)したかな~ショック!

 

何とか6月30日中のアップにこぎつけたかという…あせる

 

でもAmazonのキンドルにアップ出来たのは

7月に入いっていたような…

 

Amazonは多分アメリカ時間で記載されるので

アメリカ時間では29日になっておりました汗汗汗

 

 

 

 

『光に向かいし花のごとく』 12話

 

 

 

毎回、表紙のカラーのバックはそれぞれ違う花を

描いているのですが…

 

前回の11話は季節柄、藤の花にしました合格

 

私は結構マメ科の花が好きなので

 

萩の花や藤の花は遠目から見ても綺麗で趣があって

好きですラブラブ

描くのは大変ですが…

 

前回はクリップスタジオの素材画に藤の花が

結構出ていたので

2作品ほどを使わせて頂きましたグッド!

 

今回は夏に発売だし、前を向いて生きて行くという意味もあり

向日葵を考えたのですが

 

向日葵の素材が少なく、今回は自分で描くことにしまして

 

こうなりました合格合格合格

 

 

最終話のカラーページに描く模写絵は今回は

2枚ありまして

 

モデルは同じ人物ですが、描いた画家は別です音譜

 

 

 

 

相変わらず油絵を表現するのは難しいですねアセアセ

 

ツールに油絵用の筆もあったのですが…

 

まぁ実際の油絵具と筆で描くのとはデジタルで描くのは

違うので…多分私が使いこなせてないのでしょうぐすん

 

 

でも描くのは楽しかったですねイヒ

 

 

中村彝という画家は大学に入ってからその存在を知りました

 

その当時はこの『エロシェンコ氏の像』しか知らなかったので

ルノアールに似た筆致だなぁと感じたものですが真顔

 

 

亡くなる直前までに描いた作品はエルグレコ風の

『頭蓋骨を持てる自画像』などもありますので

検索してみてください

 

中村屋のアトリエを出た後は、幸運にも今村繁三が

パトロンになって、月々の援助を受けながら

下落合に新しいアトリエのある家を建てて

そこで静物画や人物画などを描き続けますが

 

肺病はひどくなる一方で、喀血をしながらも制作は続けます。

 

 

このエロシェンコは新宿中村屋に逗留したロシア人で

今回はその話が中心となります。

 

 

 

 

相馬夫妻はその後も新宿中村屋を興成させながら

晩年は子供達の、特に安雄以外の息子達に悩まされ

早世されたりもします。

 

良…黒光は俊子の死によって仏教に縁を持ち

還暦前後からは『黙移』に始まった一連の半生を

口述筆記の形で連作します。

 

 

勿論、相馬黒光の筆名で。

 

 

 

 

 

 

『光に向かいし花のごとく』11話の完成です

ようやく『光に向かいし花のごとく』 11話が完成しまして

Amazonでの配信が始まりました!!

 

 

 

 

『光に向かいし花のごとく』 11話

 

 

今回は前回の最後に黒光に衝撃を与えた親友の

桂井當之助がチブスをこじらせて他界したところから始まります。

 

 

 

 

この絵は中村彝が描いた哲子をモデルにした『幼児』という

タイトルの絵の模写です合格

 

 

早稲田大学哲学科出身で最年少で助教授になったという桂井當之助は

大学が始まって以来の秀才といわれ、卒業論文は120点がついたという

ことが噂になったほどです(相馬黒光『黙移』続編から)

 

露西亜文学者の片上伸は桂井より年上だが桂井の妹と結婚して

義弟にあたります。

片上がロシアに留学直前に訳した(英語からの和訳本)『ドンキ・ホーテ』は

急いでたせいか誤訳が多いということで、それを代りに訂正して

訳したのは桂井だったという…。

 

結果そのすぐ後に体調を崩し、チブスに罹って29歳の若さで急逝してしまうわけですが…

 

 

黒光が初めて書いた自伝的本『黙移』の一年後に書いた続編に、やっと桂井のことは

描かれています。

 

 

先の『黙移』には荻原守衛の記述も割合少ないし、桂井のことも触れなかったことから

黒光は二人には特別の想いがあり、その続編にやっと二人のことを落ち着いて

描くことが出来るようになったのでは…と私は思う。

 

若き二人の男性への感情は黒光をして懺悔という心境で描かれている。

晩年はキリスト教より仏教に傾倒していった黒光が、この時期はまだまだ

敬虔なクリスチャンであるが故の道徳心からか、二人への感情を正直に

認めたくなかったのだろうか…

 

 

ともあれ11話は黒光と娘の俊子が主役になっていきますグッド!

 

 

 

 

次は最終話になる12話です。

 

中村彝の最高傑作といわれる『エロシェンコ氏の像』のモデル

盲目のロシア詩人 ワシリー・エロシェンコと中村屋の関係になります音譜