新作「廓町雑記帳」をアップしました | 日々是和日

新作「廓町雑記帳」をアップしました

毎日、熱い日々が続いております。

皆様は体調など崩されておりませんか汗汗汗

 

仙台もここ何日か、真夏のような日々が続いております。

私も猫達も暑さにへばってますあせる

 

 

さて、昨日の夜、正しくは本日の早朝となるでしょうか

 

新作の「廓町雑記帳」の1話を 前後編という形で2作品

Amazonの電子コミックスでアップしました!!

 

もう配信されているかと思います。

前編と後編 各々が100円です。

 

「光に向かいし花のごとく」の時よりページ数が少なくて

申し訳ないのですが…アセアセ

 

一冊100円くらいで配信したいなと思って

ページ数を加減したところ、後編が多くなってしまいました笑い泣き

 

 

まぁ前後編合わせて…ということで勘弁してくださいお願い

 

 

前編の表紙です音譜

 

 

 

そして後編が音譜

 

 

一人の少女が廓の小間使いから成長して、遊女になっていくのを

彼女の親友になった廓町の大門の前の質屋の娘(四女)の目線で

描いた話です合格

 

 

解説にも書きましたが(長いので読む人いないだろうな)

仙台の遊郭は東京(江戸)の吉原と違って、

互いに同情しあう仲間意識が強かっったように

遊女達は仲が良かったという資料があります

 

皆、貧しい東北の農村や田舎から家族のために売られてきた

境遇です

 

また吉原などの遊郭だと悪者に描かれがちな楼主や女将、

遣り手、番頭なども、遊女に対して意地悪でもありません

 

遊廓では三度のご飯が食べられます。

勿論そんなに贅沢なおかずは付きませんが、

それでも味噌汁、香ノ物に昼は煮しめ等、

一週間のうちに一回は魚と肉汁(肉無し?豚汁かな)も出るので

自ら廓に来たという少女もいたらしいのです

 

田舎では三度食うということすら困難な家庭が多かったのでしょう

 

 

まずは最初の一作が出来たので、ご報告でしたグッド!