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2月11日(木)は『リーダーのためのパーソンセンタードケア』第14回読書会でした。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。以下にレポートをお届けいたします。
今回は107ページの下から1番目の段落から読んでいきました。
108ページに「グレープフルーツジュース」を「グレープジュース」と誤解していた話が登場します。血圧の薬を飲んでいる方など、グレープフルーツを摂取してはいけない方も多くいらっしゃいます。たとえばアレルギー成分の場合には表示義務があるので食品にも記載されますが、グレープフルーツは特に表示義務がないので入っていてもわからないんですよね。デザートのゼリーやケーキなど、結構入っていることもあって、「気づかずに食べてしまうこともあるのでは?」と以前から気になっています。
口頭でのコミュニケーションについては、本書では日本語が母国語でない方の場合を取り上げていますが、方言の問題もあります。以前に友人から聞いた話なのですが、「ゴミを放っておいて」と言われて、「ゴミを捨てておいて」という意味だったのを理解できず、ゴミをぶちまけて怒られたことがあったそうです。
口頭でのコミュニケーションよりも、むしろLINEなど短い文章のほうが誤解が生じることが多く、コミュニケーションが難しいという意見もありました。信頼関係があればそれでもコミュニケーションが成立するけれども、まずはその信頼関係を構築するところからやっていかないといけない、と。