寺田真理子オフィシャルブログ

 




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【参考情報インタビュー記事(タイパ全盛の時代に、「癒やし」の本が求められるワケ )】

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よしとみあやさんデビュー記念インタビュー


酒井瞳さんデビュー記念インタビュー


国枝成美さんデビュー記念インタビュー


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5月の読書会『あなふさぎのジグモンタとおおきなあな』レポート⑤

5月14日(木)に開催した『あなふさぎのジグモンタとおおきなあな』(ひさかたチャイルド)の読書会のレポートをお届けしています。

 

5月の読書会『あなふさぎのジグモンタとおおきなあな』レポート①はこちらをご覧ください。

5月の読書会『あなふさぎのジグモンタとおおきなあな』レポート②はこちらをご覧ください。

5月の読書会『あなふさぎのジグモンタとおおきなあな』レポート③はこちらをご覧ください。

5月の読書会『あなふさぎのジグモンタとおおきなあな』レポート④はこちらをご覧ください。

 

 

 

「ジグモンタはすごく職人気質で、すごくよく働く。昭和の日本人のおじさんを象徴しているようだ。

 

トカゲのご婦人は、嵐が来るので早くふさいで欲しいのもあるだろうけれども、『これまで、たくさんの あなを ふさいでくれましたよね』という言い方をするのが素敵だ。『おてつだいが できないかしら?』と言うのも、『台風が来るから手伝う』と言うのではなく、良い。

 

それでも穴ふさぎは自分の仕事だとジグモンタは思ったけれども、限界を超えていることに気づいた。ジグモンタが切り替えたところもすごい。穴ふさぎは、かけ継ぎとか、小さい穴を修復する仕事で、大きい穴だと追いつかない。パッチワークとかでないと間に合わないと気づいた。

 

与えることを積み重ねていたので、皆も協力して素晴らしい穴ふさぎができて、皆でそれを眺めた。眺めている場面では、トカゲのご婦人がいないのでは? 

 

ジグモは嫌いな人が多いかもしれないが、虫を食べてくれる益虫で、良い働きもしている。絵本だけでなくジグモの生態を描いているのも面白い。『あなふさぎのうた』は、どんな曲なんだろう?」

 

「曲はYouTubeの朗読動画にあった。皆で帆を見上げている場面では、トカゲのご婦人はマストの下のところにいる。色合いも一体化しているので見つけづらいが、帆を見上げてうれしそうにしている。

 

ジグモンタは、プライドのあり方を変えたのだと思う。自分でやるというところに職人としてのプライドを持っていたが、そうではなく、大切なのは直すことだから、その目的を達成するために、プライドのあり方を切り替えた」

 

「前作は耳だけで参加したが、学びが多く、完璧が良いとは限らないことを知った。今作は、抱え込み体質で人に振るのが苦手な私にとって耳が痛い。

 

先ほどの話を聞いて、一人ひとりに合わせた穴ふさぎになっていると知った。前作では、穴が開く前とどれだけ同じにできるかにフォーカスしていた。穴を見えなくすることを目指していたが、そこからだいぶスタンスが変わった。

 

今作では、花柄とかいろいろな形で穴ふさぎをしている。プライドや職人魂は変わらないけれども、それを維持するためにどうするかを考えて、柔軟に対応してきた。前作から時間が経っていると思う。

 

自分にとって未知の、体の何百倍もの穴をふさぐということは、普通に考えて無理だと思うのに、取り組もうとするのは、もしかして前作で自信をつけたから、やってみようと思ったのだろうか。取り組んでいるときは、視野が狭くなりがちだが、広い視野を持っていると、解決策が見えてくる。

 

絵がカラフルで素敵だ。ラストのハンモックがかわいい。トカゲのご婦人のような言葉のかけ方ができる人になりたい。「もしかして……こまっているんじゃない?」と言われたら、頼りやすいはず。そういう言葉かけができるようになるには、自分に余裕や余白がないといけない、と気づきがあった」

 

「私も同様に抱え込み体質で人に振るのが苦手なので、共感する。トカゲのご婦人の『もしかして』というのは、とても良いと思う。『困っているんじゃない?』とだけ言われてしまうと、頼りづらい。困っていると思われたくないし、そう思われることで『困っている、だめな人』『能力の低い人』だと見られてしまうという思いが生じてしまう。だけど、『もしかして』とあれば、頼りやすい」

 

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5月の読書会『あなふさぎのジグモンタとおおきなあな』レポート④

5月14日(木)に開催した『あなふさぎのジグモンタとおおきなあな』(ひさかたチャイルド)の読書会のレポートをお届けしています。

 

5月の読書会『あなふさぎのジグモンタとおおきなあな』レポート①はこちらをご覧ください。

5月の読書会『あなふさぎのジグモンタとおおきなあな』レポート②はこちらをご覧ください。

5月の読書会『あなふさぎのジグモンタとおおきなあな』レポート③はこちらをご覧ください。

 

 

 

「前作のときのジグモンタと比べて、すごく成長が感じられた。前回は職人気質で、自分の作品を大事にしていた。後半で、フクロウの親子の毛布を直すときに、ふくろうの羽根が合わさって、『こういう作品もあるんだ』と気づいて成長した。自分だけの作品にするのではなく、自分の作品に他の人の素材が組み合わせることで、より作品の良さが出るということに気づけた。

 

今回も成長があった。帆を直すときに、手伝おうかと提案されて、素直に受け入れることができた。これには、前作のフクロウの親子との経験が影響していると思う。もし親子との出会いがなければ、トカゲのご婦人の提案を拒否していたかもしれない。嵐が来て、帆も直せないまま、沈んでバッドエンドになっていることもあったかもしれない。

 

絵柄がすごく好きだ。帆がきれいになったら、風をはらんで大きく膨らんで、嵐が去った後の希望のようだ。その次のページでは、空がきれいなピンクで、いろいろなズボンとかを混ぜてつくった帆の色と、うまく調和している。皆でつくったひとつの作品のようだ」

 

「確かにすごくきれいな色で、皆でつくった作品を一緒に眺めている感じがする。ちなみにジグモティーヌは名前からして女性だと思うのだが、絵を見ると、おじさんにしか見えなくて、どこにいるのだろうと思ってしまった。

 

フクロウの親子との出会いの影響は、実際にあるのかもしれない。そう思うと、人はいろいろな出会いから影響受けていて、その一つひとつによって変化が生じているのだと思う」

 

「絵本を読むのは久しぶりだ。コラージュになっているのだろうか、ユニークだなと思う。話にグッと入れた。3つ感じたことがある。

 

1番目に、穴をふさぐときに、穴の形ではなく、人に合わせていること。すごく丁寧な仕事をしている。相手に合わせた形を与えている。一つひとつの柄が全然違う。

 

2番目は、与え、与えられること。蝶の誘いは、いわば『与えてばっかりで、そんなんやめたら?』と言っている。最後に大きな穴をふさぐのは、相手からも与えられて、『与え、与えられる関係』になったのだと思う。

 

3番目は、ジグモンタの冷静さ。『いつもと おなじ ちいさな あなですよ』と言っていたように、いつも冷静で、与え方は同じ。周りはワーッとなっていても、ジグモンタ自身は同じ態度だ」

 

「確かに、一人ひとりに合わせて、花柄だったり、四角やハート柄だったり、違っている。人に寄り添ってつくっている。与えるだけでなく、与えられるように変わっていったが、いつも職人気質で、自分の務めを果たすスタンスは変わらない」

 

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ラジオ出演とアーカイブ

本日は、鎌田實先生のラジオ「しあわせの処方箋」に出演させていただきました。

 

佐賀新聞での連載「心と体がラクになる読書セラピー」でご紹介した絵本や読書会のこと、鎌田先生のご著書から連想した絵本のことなど、お話しさせていただきました。

 

今回もたくさんの刺激をいただき、楽しいひとときをご一緒できてうれしく思います。

 

鎌田先生、パーソナリティのよしのがり牟田さん、えびすFMのみなさま、株式会社ミズのみなさま、ありがとうございました!

 

※前回出演時(2月25日)の番組をこちらからアーカイブでお聞きいただけます。

 

※以前に出演させていただいた際の「時間」にまつわるお話を、現在発売中の『セラピスト』6月号で取り上げています。よろしければ、ぜひあわせてお楽しみください。

 

 

【本日話題に上った本のご紹介】

 

 

 

 

 

 

 

 

※読書セラピーについては本書をご参照ください。

 

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