国会議員はデンマーク方式でバンバン産休を取ればいい | 寺平シュウコウ新聞 -Teradaila Shukou Times-

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箕輪町議会議員 寺平秀行 オフィシャルブログ

国会議員の夫婦がそろって有給の産休を取ることに非難が集まっています。

自分たちが率先して産休を取ることで夫婦が産休を取れる社会をつくるのだ言います。
結局のところ、これは口先だけではないかと国民は思うからこそ共感が広がらないのではないでしょうか。

だから、それを払拭すべくこの二人の産休を認める自民党は夫婦そろって有給産休がとれる制度を次期国会中に法制化すべきです。ほかの野党も反対はしないでしょう。

デンマークの産休制度がおもしろい。
議員は報酬をもらいながら産休がとれる。
その間、選挙で落選候補のうち上位だった人が代理議員を務めるというのだ。

日本に当てはめると、比例議員はその党の比例名簿の順番に従って代理議員を決めればいい。
小選挙区議員であれば、その選挙区の次点落選者です。

今回の新潟4区と京都3区では民主党の候補が次点なのでこの2人が代理議員になる。
ただ、この2人は比例代表で復活当選しています。

まあそういう場合はさらに下位の2人が補充議員として議席を割り当てればいいんじゃないでしょうか。
ちなみに2選挙区とも共産党候補です。

自分が不在の時は対立候補が議決権を行使する。
これは一定の緊張感を生むことになります。