<街頭演説2015>変革まで173日!「よろず足らわぬ事ぞなき」に込められた精神 | 寺平シュウコウ新聞 -Teradaila Shukou Times-

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箕輪町議会議員 寺平秀行 オフィシャルブログ

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10月18日(土)

●箕輪町 十沢橋付近


10月26日(日)

●箕輪町 十沢橋付近


 小学生のころ、自分の住んでいる都道府県の歌というものは、全国どこでもすべての人が歌えると思っていました。


 「県歌が歌えるのは長野県民ぐらいらしいよ」と中学生のころ友達が教えてくれたが「そんな馬鹿な」と半信半疑でした。


 その後、テレビなどで「長野県民は県歌が歌える」と紹介され始め、、長野県歌「信濃の国」は全国区になりました。カラオケにだって入っている。驚いているのは私だけではあるまい。


 歌詞は土地や人物の紹介がほとんどだが、最後に何やら難しい言葉で結ばれている。


 1番だったら「よろず足らわぬ事ぞなき」だ。

小学生のころは意味など考えず丸暗記。そういえば意味も教わった気がするが覚えていない。訳すと「すべてにおいて、足りないところが無い」だ。


 「満足」ではなく「足りないところが無いよ」と表現しているところに県民性が出ている。そうでなかったらここまで浸透しなかったのではないか。実際、長野県民歌もあるが、知名度は信濃の国が断トツ。


 「よろず足らわぬ事ぞなき」あらためて信州人の精神とは何か、考える秋の夜長なのです。