街頭演説を行いました
10月18日(土)
●箕輪町 十沢橋付近
10月26日(日)
●箕輪町 十沢橋付近
小学生のころ、自分の住んでいる都道府県の歌というものは、全国どこでもすべての人が歌えると思っていました。
「県歌が歌えるのは長野県民ぐらいらしいよ」と中学生のころ友達が教えてくれたが「そんな馬鹿な」と半信半疑でした。
その後、テレビなどで「長野県民は県歌が歌える」と紹介され始め、、長野県歌「信濃の国」は全国区になりました。カラオケにだって入っている。驚いているのは私だけではあるまい。
歌詞は土地や人物の紹介がほとんどだが、最後に何やら難しい言葉で結ばれている。
1番だったら「よろず足らわぬ事ぞなき」だ。
小学生のころは意味など考えず丸暗記。そういえば意味も教わった気がするが覚えていない。訳すと「すべてにおいて、足りないところが無い」だ。
「満足」ではなく「足りないところが無いよ」と表現しているところに県民性が出ている。そうでなかったらここまで浸透しなかったのではないか。実際、長野県民歌もあるが、知名度は信濃の国が断トツ。
「よろず足らわぬ事ぞなき」あらためて信州人の精神とは何か、考える秋の夜長なのです。