子どもが親や先生の話を

ちゃんと聞いていなかった時に

 

「人の話をちゃんと聞きなさい!」

と注意するのが一般的かと思います。

 

 

でも、この注意だけでは

足りなかったのだということを、

 

わたしはゼロポイントアプローチから

教えてもらいました。

 

 

 

この教えはわたしにとって、

目からウロコが落ちるとはこのことか!

と思うような衝撃で

 

以来、胸の奥に深く

刻まれ続けることになりました。

 



 

まずはちょっとだけ

我が家の話をさせてください。

 

 

 

今春、一浪を経て

念願だった大学への入学を

無事に果たせた長男ですが

 

 

まだ彼が高校3年生の頃、

 

我が家はとてつもない

低迷混乱期におりました。

 

 

 

 

とくに秋以降の長男は

早起きすることが非常に困難になり

毎日のように遅刻していた関係で

 

 

卒業に必要な単位の修得が

絶望的なほど危機的な状況に

陥りました。

 

 

 

なかでも彼を苦しめたのが

「自由選択科目」の授業です。

 

 

授業が前期、後期とある中で

「自由選択科目」の前期の出席日数が

ほぼ0に近かったために

 

後期にそのしわ寄せが

一気にきてしまったのです。

 

 

 

高3の後期といえば、

長男がいよいよ本格的に

 

鬱っぽくなってくる時期と

重なっているわけで。

 

 

 

こんなことなら、前期のうちに

もっと出席日数を稼いでくれていたら

よかったのに~!!!と

 

 

それはそれは思い出すのも

苦しくなるくらい

 

親子ともどもしんどい時期を

過ごす羽目になりました。

 

 

 

 

 

当時、この状況について

長男はこう言いました。

 

 

「あぁ、なんか説明会みたいのは

あったんだけど

よく聞いてなくて。

 

 

「自由」選択だから別に

出席しなくても自由なんだな~と思って

 

サボりまくってたら

 

違ってたっぽい」と。

 

 

 

 

わたし自身もまったく

知らなかったのですが

 

(というより「知ろうとしなかった」

のですよね、、)

 

 

 

そもそも「自由」選択というのは

「選択をするか・しないか」が

自由という意味であり、

 

 

こちらから選択をしなければ、

単位取得の必要は

生じなかったのに

 

 

わざわざ選択をしてしまったがゆえに

単位取得に追われることに

なってしまった

 

 

ということだったのです。

 

 

 

 

 

おい、、、、、、、、、

 

 

 

おいおいおいおいおい、、、、、

 

 

 

 

おいおいおいおいおいおいおい

おいーーーーーー!!!!!

 

 

 

 

ただでさえ必修科目の単位数も

全っっっ然足りないっつーのにガーン!!!!!

 

 

 

もっとしっかり

先生の話を聞いておけよーーー!!!!

 

 

 

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

もーーーーーーーー!!

 

 

 

 

いやでもね、

こんなことザラですよ、ザラ!!

 

 

 

明らかに「自分の人生に関係する」

重要な話をされているというのに、

 

 

ちゃんと聞いていなかった

ちゃんと見ていなかった

ちゃんと調べておかなかった

 

 

 

そのせいで

 

のちのち死ぬほど困る事態に

陥ってしまった。

 

 

 

(だけど周囲のサポートに恵まれて

なんとか今日まで運よく生きてこられた)

 

 

 

はい、長男の人生だいたい

ここまでが1セットです。

 

 

 

 

いや、待てよ、、、。

 

 

 

わたし自身の人生もまた

 

まったく同じパターンを

延々と繰り返しながら

生きてきたのではなかろうか、、???

 

 

 

あぁ、自分自身にも抜け落ちて

しまっている姿勢なものだから

 

親として、子どもにしっかりと

伝えることができずに

来てしまったのだなぁ、、、。

 

 

 

よし、これからはもっと

「人の話を聞く」ことの大切さについて

 

とくに、社会に出たらほんま

こんなんじゃ困るよ!ってことを

 

しっかりと教えていかなくちゃ!

と猛省した次第です。

 

 

 

 

でも、この反省点だけでは

足りませんでした。

 

 

 

 

もっと本質的に

気づくべきことがあることを

 

ゼロポイントアプローチは

教えてくれたのです。

 

 

image

 

 

自分の人生に関係する人の話を

聞くことは大切なことです。

 

 

それなのに、

 

「なんとなくボヤッとして

聞いていなかった」

 

ということが頻繁に起きている状態。

 

 

じつはこれは

 

 

先生や親を

主人公にしてしまい

 

自分自身は

「人生の脇役」として

生きてしまっている

 

ことの証でもあるのですね。

 

image

 

ヒャーーー

 

耳が痛いし心も痛い!

 

 

 

だってさ、

「よく聞いてなかったから分かんない」

だなんてもう、わたしの常套句のような

ものでしたから!!

 

 

これって脇役意識だったのかーーー。

 

 

 

 

そう、だから

ゼロポイントアプローチでは

 

「人の話を聞きなさい」と

注意することも大切だけれど

 

さらに親としてもうひとつ

重視したい点として

 

 

人生の主人公で

生きているかどうか?

 

を観てあげること

 

をあげています。

 

 

 

 

「聞く・聞かない」でいえば、

 

子ども自身が

自分で考え抜いた結論として

 

先生や親の話を聞かないと

自分自身で「決めたのか」どうか?

 

このポイントが大切なのですね。

 

 

 

同じ「聞かない」であっても、

 

その「聞かない」という選択(行動)を

 

意志をもって、

自分で「聞かない」と決めて

聞かなかったのであれば

 

 

さらに、

 

 

「聞かない」という選択を

自分でしたのだと知っている(自覚している)

のであれば、

 

 

それは、「人生の主人公」

意識状態なんですよね。

 

 

 

そうではなくて

 

 

もしも、この点について

十分に考えもせずに

 

「ただなんとなく

ボヤッとしていて聞いていなかった」

 

のであれば、それは

 

人生の主人公ではなく、

人生の脇役の意識で生きている

 

ことになります。
 

 

 

宇宙の法則は

とてもシンプルなので

 

人生の主人公で生きれば

周波数帯は高くなり

 

人生の脇役で生きれば

周波数帯は低くなります。

 

 

 

 

振り返ると、

高校の授業制度について

 

親子ともども

「よく聞いていなかったし

調べてもいなかった」

という姿勢だった我が家。

 

 

はい、完全に受け身かつ

他人事のように過ごしていました。

 

これではまったく

主人公ではありません。

 

 

そりゃ~

周波数も下がるよね↓↓↓

 

 

と。

 

 

 

当時の我が家ったら、

 

無意識のうちに脇役意識で

過ごしていたために

 

どれだけのエネルギーロス

起こし続けていたことか、、、

 

と思い知ったのであります。

 

 

 

自分で決めることが

できること。

 

 

そして

 

 

「自分が決めた」のだと

「知っている」こと。

 

 

この2つはとても重要です。

 

 

 

 

もしも子どもが、親や先生の

言うことを聞いていなかった時は

 

「話を聞く・聞かない」以上に

本質的な問題として

 

 

(子ども自身が)

人生の主人公の意識で

いたのかどうか?

 

 

(≒その行動を自分で決めたと

知っているかどうか?)

 

 

どうかこの点を観るように

してあげてください。

 

 

 

言い方を変えれば

 

 

「子どもが子ども自身で

決めることが出来る人生を送る」

 

 

このサポートをしてあげることが

 

ゼロポイントアプローチ的

周波数を上げる子育て論になります。

 

 

 

 

あぁ、わたし自身も未熟な面が多く

まだまだ親子で成長していきたい限りです。

 

 

 

どうぞみなさんもご一緒に

主人公意識でいきましょうねキラキラ

 

 

 

 

※今日のブログは

日本ゼロポイントアプローチ協会の

公式無料メルマガ「エナタピ通信」
のうち

 

2022年7月6日に配信された

 

【人生の主人公で生きるとは、

「自分で決めた」という意識を持つこと】

 

の内容を元に書きました。

 

 

 

 
それでは、また!
 
ゼロポイントアプローチインストラクター
YASUKO
 
 

ゼロポイントアプローチ創始者

橋本陽輔先生との対談YouTube

 

 

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