今日は長男の大学共通テストの日です。
昔でいうところのセンター試験ですね。


センター試験といえば、昔は国立大学を
受験する人だけが受けるものでしたが

今は私大を受ける人にも
場合によっては必要なものになっています。


今朝は試験会場まで
長男を車で送ってきました。


たまたま今日はわたしが
パステルアートの1日講座を受ける日で

共通テストの試験会場とパステル教室の場所が
あまりにもご近所さんにあったので、
行きだけ送ってあげることにしたのですニコニコ



で、

大学共通テストで思い出すことといえば、、、

昨年の同じ日のこと。


当時はあまにりも必死すぎて、
ブログに書くことができなかったんですよね、、。


1年越しに、今日は書いてみることにします。




1年前の大学共通テストの日、
長男は高校3年生でした。


この頃には死の匂いこそ漂わなくなったものの、
まだ不安定な精神状態が続いていました。


そもそも大学受験はするのか?
受験するとして、共通テストは受けるのか?

(なによりも!!
高校を卒業できるのかーーー!!????)


これらの判断がなかなかできず、
うやむやなまま試験当日を迎えたのでした。



当時のわたしが決めていたのは

長男が″自分で決めたこと″を
応援すること

そして、

もしも長男から協力を頼まれたら
そのときは全力で協力すること

この2点でした。



なので

大学受験自体は
してもしなくてもいいけれど、

もしもすると言った時には
協力しようと決めていて


長男からいつなんと言われても
すぐに動けるようにと、
準備だけはしておきました。



来たる大学共通テスト当日



朝5時



「お母さん。
やっぱり今日のテスト受けようと思うから、
できたら会場まで送ってほしい」



キターーーーーーー!!


そうくるカモと思テタヨーーー!!!



当時の長男には、朝イチで電車に乗って
試験会場に行くまでのエネルギーは
なさそうだったので

もしも試験を受けると言ったら
車での送迎になりそうだなと予想していたのです。


とはいえ、当時の試験会場は
高速を使って車で1時間以上かかる場所。

しかも、一度も訪れたことのない場所です。



わたしは車の運転は大好きですが、
地図を見ることができません。

知らない場所に行く時の運転は
助手席に夫が座っていないと出来ません。


その日、夫は出勤でした。



もう、「出来ない」なんて
言ってられねぇ!!!



それに、ちゃんと準備しておいたんだもんね!


車のカーナビを「これ、どうしたって
道を間違えようがないよね?」ってくらい、

超絶丁寧にナビしまくってくれる
最新式のものに替えておいたんだもんね!



お母ちゃんに、任せとけ!!!



どんなに最新式とはいえ、
やっぱり不安も抱えて手に汗握りながら

それでも初めての場所に向けて
一人で高速に乗って車を走らせたあの時は、

親も子どももひたすらに

必死だったなぁ、、、と。



試験会場までの道中、長男は後ろの席で
ずっとグッタリとしていて
とてもじゃないけど、これから丸1日かけて
試験を受けられるようには見えませんでした。


「無理しなくていいよ。
具合が悪くなったら、途中でやめて
帰ってきていいからね。」

たしかそんな風に声をかけたように思います。



ちなみに、最新式のカーナビで
あったにもかかわらず
それでも一度道を間違えてパニクったことも
今となってはいい思い出です。



結果的に、この日長男は
最後まで試験を受けることができ、
帰りは電車に乗って帰って来ました。




あぁ、あの日と今日とを比べたら
どれだけ元氣になってくれたことだろうと思う。




どん底を味わっているからこそ、

今、長男が普通に生活できていることが
もう十分すぎるくらいありがたくって

本当に幸せなことだと実感できています。



マイナスとプラスの差異が
大きければ大きいほど

わたしたちは「幸せ」を
より強く感じられるように
できているんですよね。



長男を送った後、ローソンに寄って
飲み物の購入ついでにおトイレを借りたんですね。


そのトイレの壁に
こんなメッセージが飾られていました。


だいじょうぶ。心配ないよ。

泣いたぶんだけやさしくなれる。

笑ったぶんだけしあわせになれる。



なんだかタイムリーだなぁ〜〜〜(涙)


長男、がんばれーーーーーー!!


全国の受験生、がんばれーーーーーー!!!




それでは、また!
 
ゼロポイントアプローチインストラクター
YASUKO
 
 

ゼロポイントアプローチ創始者

橋本陽輔先生との対談YouTube

 

 

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