先日、ブログの読者さまからこのような質問をいただきました。
YASUKO.さんの長男さんは、小学生の頃に不登校だったとのことですが、
もしも中学生の今に、長男さんが不登校になったら、どのように対応されますか?
中学校の方が、部活や受験の勉強などもあって、
小学校の時よりも深刻になってしまうと思うのですが・・・。
YASUKO.さんのお子さんがもしも今不登校になられた時の対応の仕方を
参考に聞かせてもらえたら嬉しいです。
参考に聞かせてもらえたら嬉しいです。
Pさん、ご質問ありがとうございます。
"たったひとつの正解"というのはありませんので、あくまでも「わたしならこうするだろうな」という考えをお伝えさせていただきますね。
まず、゛長男が不登校になったら゛ということですが、一定期間学校に通っていない状態になる前には、学校への行き渋りだとか、なんらかの登校拒否のサインが出ると思うんですね。
Pさんはおそらく、子どもがある日突然「学校に行きたくない」と言ったらどうすれば?といった意味合いで、こちらのご質問をくださったのだと思いますので、そういうシチュエーション時の対応を書かせていただきますね。
で、長男が学校に行きたくないorなんらかの事情で行きたくても行けないような場合に、まず彼は直接「学校を休みたい」とは訴えてこないと思うんですよね。
言葉ではなく、いつもだったら起きる時間にどうしても起き上がることができなかったり、この時間を過ぎると遅刻するという時間になっても、なかなか家を出て行こうとしない、といった態度で表すと思うんです。
で、こういったサインにより、「あ~、これは学校に行くのがしんどいんだろうな。今日は休みたいんだろうな」と分かった時点で、まずは「しんどかったら学校休む?」と声をかけます。
実際にこの声かけをしたことで、「ん、、、じゃあ休もうかな、、、」という時と、「いや、いいわ。行く」と言って登校する時と、両パターンありました。
長男が自分で休む選択をした時はですね、たいていその後熱が上がってきたりと、体調不良の前触れなことが多いのです。
が、
もしも体調不良などとはまったく関係なく、休む選択をした場合はですね。
そうだなぁ~。
今のわたしなら、こう声をかけますね。
「ねぇ、映画でも観に行く?」
あるいは
「今から温泉でも行くかい?(笑)」
あのね、平日の映画館とか温泉って、めちゃめちゃ空いてるのよ。
土日に行くのとは全然混み具合が違うんだから。
平日の昼間に行けちゃうなんて、今だけの特権だよ(ニヤリ)。
どんな映画がやってるか、調べてみようぜ(ウキウキ)。
と、こんな感じで話しかけると思います。
だからといって、長男がすぐに「じゃあ行こうかな」という風には答えないと思うんです。
なので、もし長男が「行かない」と言ったら、それはそれでよし。
家で好きなように過ごさせます。
彼がその日1日何をして過ごすかというのは、最終的には本人に任せるのですけども、
少なくとも、わたしから「学校に行かないなら、映画でも観に行く?」と気軽に話しかけることによって、
「お母さん(わたし)は、あなたが学校に行かないことを全く問題と思っていないよ」
ということが伝わると思うんですね。
このサインを送ることが、とても大切だと思っています。
わたしにとっては、
今日は映画を観に行ってみよう
今日は日帰り温泉に行ってみよう
今日は図書館に行って本を読んでみよう
今日は学校に行って授業を受けてみよう
今日は古本屋さんで漫画を立ち読みしてみよう
今日は家で音楽を聴いて過ごしてみよう
今日は学校の部活に参加してみよう
今日は家で1日ゲームをして過ごしてみよう
今日は外で運動してみよう
などなどなど、、、
↑学校関連がしれっと仲間入りしているように(笑)、たくさんある行為のうちの一つの選択肢として、「学校に行く/行かない」も位置付けされているような感じです。
時間はたくさんあるのだから、いろいろなことをしてみたらいいと思う。
あ、それこそ平日のルミネtheよしもとにも、我が家なら一緒に行ってみると思います(笑)。
今ね、これを書きながら「長男と二人で平日の昼間に映画を観に行ってみたい♪」とワクワクし出しているのですけども。
こういう意識状態であればあるほど、かえって子どもは学校を休まないものなんですよね(^_^;)
以上ですね、子どもに対しての接し方としては、このような感じです。
ただ、これ以上に
「子どもが学校に行けたから楽しい(悩んでない)/子どもが学校に行けないから楽しくない(悩んでいる)」
のではなくて、
「子どもが学校に行っても行かなくても、
親であるわたしは楽しく過ごしていますよ」
という状態であることが、子どもにとっても、ご家族にとっても、お母さん自身にとっても、もっとも大切な部分と思います。
そうはいっても、この心境になれるまでには、わたし自身かなりの時間を要しましたが(汗)。
それでも、一旦この心境になってしまえば、子育ての悩みはなくなりますから。
一刻一刻と成長し続け、決して止まってはくれない、今目の前にいる子どもとの有限の時間の多くを、
゛よろこびと楽しさ゛から過ごすことができるようになりますから。
今日に至るまでに経た、トライ&エラーな日々のすべてが楽しかったと、胸さえ張れますから。
だから、まずは親であるわたしが、
わたし自身の人生をレッツらエンジョイ♪
なんですね~(いきなり軽)。
あ。
もしも、「そうはいっても難しい」「頭では分かっていても、実際楽しくなんて過ごせない」とお感じの方は、一度ベーシック講座にご参加くださいね。
良い/悪いの二元思考から脱し、「今わたし楽しい」で生きられるようになる、そのすべてのエッセンスをお伝えいたします。
講座終了後には、お子さんの観え方がガラッと変わっていることに気付き、驚かれますよ~^^
その瞬間を楽しみに、お越しくださいね
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それでは、また!
今日の出来事は何色でしたか?
あなたの日常がカラフルに彩られた豊かな日々でありますように。
ゼロポイント・アプローチのインストラクター、YASUKO.でした。
出張でのランチ会やベーシック講座開催のご依頼、または主催していただける方、どうぞお気軽にメールください→ yasuko.zeropoint@gmail.com