その缶詰が
置いてあったのは
公園で暮らす
毛玉の
れおハウスの前。
なんだろぉ?・・・
わかんないなぁ・・・
わたし「れったんさ、
どんな人が置いたか
知らない?」
れお「・・・・・・」
その缶詰、
ところどころ
凹んで
傷いっぱい・・・。
それから
数日後の
ある夕方。
公園でよく会う
女性から
きいた話に
こころが
ほろころ
ふるえたんだぁよ。
ー続くー