傷だらけの缶詰 2/2 | j

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凸凹の缶詰を

しばらく

みていた

 

その女性は

はなし始めた。

 

 

「おととい、

だったかな

 

 

 

 

「小学生、たぶん

低学年らしい

男の子が

 

れおくんの家の前で

 

一生懸命

 

何かを

 

トントントン

 

叩いて

いたんだよね・・・。

 

 

 

 

この缶詰

 

れおくんに

あげたくて

 

開けようとして

たのかな・・・」

 

 

缶詰は

 

缶切りが

 

必要なもの

だった。

 

 

ありがとう✨

 

ありがとぉね✨