何か届きましたよ
ずっと探してた、少年ジャンプの1981年14号
こち亀でお馴染み秋本治先生の、愛読者賞チャレンジ作品「110秒の戦士たち」収録号です
昨年モーターカフェドリームでオートレーサーを見た時に思い出し、読み返してみたくなった作品
です
ところが調べてみたところ、この作品は現時点ではコミックスに収録されておらず、読むには当時の雑誌を入手するしかありませんでした
以前も一度出て来たのですが、高値になってしまい落札出来ませんでした
メグロの2気筒エンジン搭載のMR型
メグロ発動機の看板
カワサキW1をベースにした、OHVの新エンジン
当時自分は高校1年に上がる15歳の頃
既にバイクに興味はありましたが、当時はメグロの名前を見て過去の出来事なのかと思って読んでました
しかし調べてみると、このエンジンのデビューは1980年
正に当時、打倒トライアンフの為に開発された国産エンジンだった訳です
ちなみにカワサキに吸収されたのはメグロ製作所で、このメグロ発動機は後に独立した別会社となります
1993年からはスズキセアのワンメイクとなり、エンジンメーカーの戦いは無くなります
ギャンブルレースなだけに、イコールコンディションは重要だから仕方ないです
それにしてもオートレースは、整備は自分でやらなければならず、勝つ為にはその技術も必要で、あらゆるオートバイレースの中でも最も過酷でしょう
アスファルトのオーバルコースで、ブレーキも無い前進2速の細いタイヤのオートバイで、カウンターを当てながら限界まで倒し込んで戦う姿
賭け事には興味ないですが、レースの様子には胸が熱くなります
改めてこの作品が読み返す事が出来て良かったです