ぼったくり(1)(2)の続きになります。
まだ読んでない方は
先に読んでいただく事をオヌヌメします。
ぼったくり(1)
ぼったくり(2)
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
ぼったくりの店への復讐をしに
俺たち5人は再びススキノへ。
どうやってあの店に入ろうか?
友達の1人が「店の近くにいるポン引きなら、連れて行かれるんじゃないか?」と言うので行ってみることに。
いた!![]()
「あれ、最初に俺たちを引っ掛けた呼び込みの男だよ!」
「俺たちって顔バレてないかな?」
「その時は知らんふりしよう!!」
「よし!行くべ!!」
ふらふらと歩いていると声をかけてきた。
「お兄さん達、にっきゅっぱーで飲み放題!これ以上かからないよ~」
「こんなに可愛い子がいるよー
」と
ススキノのタウン誌を見せつける。
(このタウン誌は 表紙だけ本物で、中は偽装らしい。)
どうやら俺たちには気が付いてないようだ。。。バカめ!!
「おっ!安いな!!本当にこれ以上かからないの?」
「かからないよ~♪」
「そしたら行ってみるか~!!」
ついて行くと やはり急階段のあの店だ!!
店の前では若くて可愛い女性が立っている。
2回目に引っ掛かった女性とは違った。
「いらっしゃいませ~
」満面の笑みだ。
「私はこの辺で。ごゆっくりどうぞ~!!」客引きが消えた。
「どうぞ、お入りください
」
やはり店内は真っ暗。
1人づつ別のテーブルに案内される。
前2回と同じパターンだ。
そしてテーブルには やっぱり1本のローソク。
女性がやって来た。
暗くて顔はみえないが、やはりスケスケのレースのカーテンのようなワンピース姿だ。
世間話をしていると、耳元で「むふふ
なサービスはいかが?」と聞いてきた。
「1万円でいいわよ
お友達もみんなやるんじゃない?」
「いや、今日は遠慮しておくよ。」と言うと、手を股間の上に置いて触ってきた。
オバサンかもしれないが、俺の股間は
だ。(笑)
目が慣れてくると、やはりオバサンだった。(笑)
友達の1人が咳払いをした。(これが合図)
みんな一斉に立ち上がり、テーブルを蹴っ飛ばして一目散に逃げた。![]()
![]()
そう、怖いお兄さんが出てくる前が勝負だった。
出入口には誰もいなかった。
鍵がかかっていたようだったが、
誰が開けたか、一斉に逃げた。
「階段でこけるなよ!!」
普段は足が遅い Tの逃げ足の速いこと。(笑)![]()
![]()
「うわ~~~っ!!」
誰が発したかはわからないが、こんな声が聞こえたのは今でも覚えてる。
みんなそれぞれ散って逃げた。
待ち合わせ場所はヨークマツザカヤ(当時はこんな名前だったはず。)前の喫茶店。(今もあるのかな?)
当時は携帯電話等は無く、ここに集まるように打ち合わせしていたのだ。
時間は経ったが、みんな無事に集まった。
怖いお兄さんたちは追って来たのだろうか?
友達の一人は追いかけられたと証言。
見つかるのが怖くて真っ直ぐ待ち合わせの喫茶店に来れなかったようだ。
何だかんだで、俺たち5人は復讐を果たした。![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
しばらく心臓がバクバクしていたのを今でも覚えている。
その時食べたナポリタンが、なぜかとても美味しく感じた。
若い頃の行動とはいえ、本当にバカな行動だったと思う。(笑)
~完~