恒例の?上手く、そして強くなる為のコラムです。
今回は「1対1」をやることの重要性について。
セパタクローは3人ないしは2人でやるのが基本です。
練習もそれぞれポジションに特化したものをやります。
が、どうでしょう?
試合中にすべてが練習と同じ場面で、同じ事しかやらないでしょうか?
全てを想定した練習が出来ていればベストですが、それだと練習のバリエーションも増え過ぎてしまうし、考えるのも大変ですよね?
てことで、それらを解決してくれるのが1対1。
サーブは若干特殊な部分有りますが、それ以外のレシーブ・トス・アタックを自分1人でやる事によって色んな場面が生まれるはず。
・アタッカー
いつもと違うポジショニングからのレシーブやトスやアタック。
自分でトスがあげられますか?
前を向いた状態からアタック打てますか?
アタックに繋げられないと判断した時何をしますか?
そしてそれは点に繋がりますか?
アタッカーではない人も点を取る為にどうするか考えるきっかけになります。
・トサー
普段の試合の中でラリーが続いてネット際にボールが上がったけど、アタッカーは打てる状況じゃない、もしくはネットにボールが当たりそうでトスを上げるのが難しい。
そんな時、何が出来ますか?
タップ?ヘディング?アタック?
そしてそれを決める事が出来ますか?
・サーバー
自分でトスをあげられますか?
トサーと同じ様にネット際のボールを点数に繋げられますか?
ディフェンス面でも、相手の動きを見てボールの来る場所を予測出来ますか?
そしてそれを処理して攻撃に繋げられますか?
大抵、強いチームはこれらが出来るチームです。
これらのプレーで1点が取れてれば大きいですよね?
少なからずこんな経験はあるはず。
これらが成長していけば今度はそれが攻撃パターンにもなります。
基礎も向上するし、体力強化にも繋がります。
2人で1コートを使うので少し出来る場面は限られますが、強くなる為に必要な練習であると思うのでやってみて下さい。